お父さんだって頑張ってます!「シングルファーザー」の子育てマンガランキング

パパと親父のウチご飯
ちちこぐさ
ちちとこ

子どもに愛を注ぎ、全力で育児を頑張るお父さん。料理、家事、母親がいないことで寂しがる子ども……。それらに向き合い奮闘する姿は心から応援したくなっちゃいます。そんなシングルファーザーが頑張る子育てマンガを紹介します。

パパと親父のウチご飯豊田悠

シングルファーザー同士がルームシェアする設定というのが、まず珍しい。パパたちが子どもたちのために一生懸命料理をするわけですが、それがどれもこれもおいしそう!
さらにレシピまで載っているため、自分で料理を再現することもできる親切な作品です。シングルファーザーの育児奮闘に笑いつつ、料理を作ってビール片手に再読……なんてスタイルがおすすめです。

ちちこぐさ田川ミ

薬売りの父親が、小さい息子を連れて仕事をする話。時代はいつかわからないのですが、舞台は現代よりももっと昔のこと。昔の子育ては今ほど便利な道具もないため、きっと苦労したんだろうなぁと思います。
父親が子煩悩ではないため、最初はハラハラしますが、父親としてどんどん成長していく姿は、ときどき涙を流さずにはいられません。

ちちとこうち子

あぁ、暴れん坊の子どもはこんなに大変なのか……と思わず絶句してしまいそうになります。毎日ドタバタ大騒ぎ。わんぱくな男の子と元ヤンの父親が繰り広げるゆるいコメディ。ほのぼのとした気分に浸りたい方にぴったりです。
子どものいる人が読めば「あるある!(笑)」なんて思うのではないでしょうか。父親が元ヤンっぽい発言をするのが、個人的にグッときました。

レ ミゼラブル新井隆広

世界中で愛されているフランス文学作品をマンガ化です。私はこの作品で何度涙を流したことか……。
こちらの親子、血のつながりはありません。しかし義父の娘への愛情は底知れぬほど深いものです。父娘の家族愛はもちろんのこと、登場人物それぞれの生き方、信念、やるせなさなど、読めば読むほどその世界に惹き込まれていきますよ。ハンカチなしでは読めない名作です。

千と万関谷あさみ

父親+中学生の娘という、コミュニケーションがむずかしそうな間柄。中学生の女の子って、生意気だったり父親嫌いだったりで、大変なんですよね。思春期の女子の気持ちがリアルに描かれており、自分の学生時代を思い出してしまいました。
作品はいたってほのぼのとした日常もの。「娘が反抗期で家庭が荒む!」なんてことを心配する必要はありませんので、ご安心を!