山あり海あり!読んで楽しい「アウトドアマンガ」ベスト5

ゆるキャン△
山と食欲と私
岳

夏でも冬でも、自然中でアウトドアをすることで心は解放されます。しかし、あまり時間がなかったり距離があったりすると少し躊躇してしまうものですよね。
そこで今回は、アウトドアを題材にしたマンガを厳選!
ちょっとした息抜きをしたい時や、これからしたいと考えているアウトドアのリサーチにも最適です。

ゆるキャン△あfろ

キャンプは、アウトドアの中でもまとまった時間がないと難しいものの一つ。細密に描かれた風景からその気分を楽しみつつ、キャンプの知識も得られる一石二鳥の作品です。
1人キャンプが大好きなリンと、偶然出会ったなでしこがゆる〜くアウトドアを満喫するという、基本ゆるふわの日常マンガ。それに加え、松ぼっくりを利用した焚き火の起こし方や様々なグッズの解説など、本格的なアウトドアの知識も描かれているギャップが見どころ!

山と食欲と私信濃川日出雄

登山、そして山で食べる「山メシ」の魅力が、ギュギュッと詰まっています。山ガールと呼ばれたくないアラサーOL・日々野鮎美が、ひたすら山にのぼり、山メシを頬張る……。見ていて清々しい豪快なアウトドアマンガです。
同じアウトドアとはいえ、キャンプと登山では楽しみ方が違うところはありますが、考えられたお手軽料理は、キャンプ派の人も参考になること間違いなし! コマを超えて匂ってくるような料理の数々は、グルメマンガ好きさんにもオススメです。

石塚真一

映画化もされた、今や誰もが知る登山マンガの金字塔。山には人を惹きつける大きな魅力がある一方、一歩踏み外せば死に至る危険性も。そんな雄大な山の二面性やそこで起こる人間模様が描かれています。
クライマーであり、民間救助ボランティアの島崎三歩。世界の山を一人で渡り歩いてきた主人公・三歩の人柄や言葉の数々にも注目を。読み終わった後、なんとも温かい気持ちにさせられる作品です。

ぐらんぶる井上堅二

伊豆大学でのスキューバサークルの日常を描いた作品。男子校出身の主人公・北原伊織はバラ色の大学生活を思い描きますが、そうは問屋が卸しません。なんと、屈強な男だらけのダイビングサークルに入部させられてしまいます。
面白いのは、伊織が未経験なだけでなく泳ぎもできなかったこと! 美人のいとこや先輩達を通じて、のめり込む様子は見ていてウズウズしてきます。アウトドアマンガの中でも珍しいダイビング、たっぷりのギャグと共に楽しめます。