私は創作活動をしています。ストーリーを考えることがよくあるんですが、行き詰まることも多々あって…そんなときに刺激になってくれるマンガを集めました。
クリエイティブになれる刺激が欲しい!という方におすすめのマンガたちです。
女性であるかぎり、「美醜」の問題からは逃げられません。近年では、男性もそうかもしれませんね。
外見が美しいこととは、何を意味するのか、外見が美しいことによる周りや内面への影響、醜いものに対する差別…そういった美醜の問題を正面から描いたのが本作です。
もっと美しくなりたいと一度でも願ったことがある人なら、主人公の、ときには自分勝手にも見える欲望を非難することはできないでしょう。
古代ギリシャを舞台に繰り広げられる歴史大作。こんな昔のことを、まるで目の前で繰り広げられているようにイキイキと描けるなんて、やはり 岩明均先生は天才ですね!
私は難しい歴史ものは苦手なのですが、これは現代を舞台にしたマンガと同じようにスラスラと読めました。歴女じゃなくても楽しめる歴史マンガだと思います。
貧乏で団地暮らし、そしてちょっと足りないちーちゃんとその友人たちのお話。いそうでいなかったキャラクターのちーちゃん。ほのぼのマンガかと思いきや、貧困層や、知能の低い人を見下さずにはいられない普通の人たち、といった構図も描かれていて。読むたびに見方がかわります。
読後爽やか!とはなりません。心がザワザワするマンガです。
正義とはなんでしょうか。
自分にとっての正義が、誰かにとっての悪になる。誰かが正義を振りかざしたことで、戦争が起こり、罪のない人たちが死ぬ。じゃあ、「正義だ」って言える人なんていないんじゃ? 正義も悪も、誰が決められる?
「自分の信じていることが正義!」と一途に信じ込んでいる人ほど、怖いものはないのかも…そう思わされるマンガです。