サブカル大好き女子が必ず熟読しちゃうマンガランキング

おやすみプンプン
ぼくは麻理のなか
ケンガイ

たまには人気のタイトルを外してエッジの効いたマンガを読んでみませんか?
今回ご紹介するマンガは、いわゆるサブカル的な要素が強く、王道作品とは違った突き抜けた面白さがあります。サブカルぶりたい人、サブカル初心者にオススメ!

おやすみプンプン浅野いにお

全巻一気読みしたら一週間は普通の生活が危うくなるマンガの代表格。
「おやすみブンブン」と「鬱」はセットで形容されることが多い。鬱マンガはクセになりますよね。
毒親描写がリアルなのに主人公がデフォルメされていて手書きの鳥描写なのが妙に心に刺さるというか、むしろそれじゃないと全巻読めなかったと思います。そして心は「家族が育てる」を実感できる。狂気マンガに触れると普通が有り難いと思う反面教師マンガでもあります。

ぼくは麻理のなか押見修造

このマンガの主人公設定が秀逸。冒頭部分での男女入れ替わりは君の名はを彷彿させるけども、私たちが経験してきたソレとは全く違います。セクシャル部分とサスペンス要素も絡み一つの映画や小説のよう。
自分の好きな人に入れたらどんな風景だろうを実現したマンガは他に知らない。映画小説以外でそう来るかーっと叫んだマンガは久しぶりかもしれない。

ぼくは麻理のなかの画像

ケンガイ大瑛ユキオ

まず本棚に置いてあったら、なんとなくオシャレなマンガです。
この「ケンガイ」はレンタルDVD屋が舞台で、自分には価値がないと思っている孤高の映画マニア女子と、その彼女を好きになる危篤な好青年という構図。メンヘラ女子を好きになり本当に幸せになれるのか?ハラハラします。
私は人生拗らせた人間が行き着く煉獄を感じることこそが、このマンガの面白さなんじゃないかなと思っていますが、この先ハッピーエンドと思うかはあなた次第!?

ウツボラ中村明日美子

『ウツボラ』という名の作品を発表したある小説家と、一人の女性の顔のない自殺死体。映画ツインピークスのような謎から始まります。
絵柄は人を選ぶかも知れませんが上質なミステリーなのでオススメしてしまいます。登場人物も多く登場し、その誰もが密かな苦悩を抱えている。
今日ふとワキ毛処理をしてないことに改めて気づいて忍者のようにアクティブに遊ぶママ友からワキ毛を隠すことに苦悩していたわたしが情けない。

ハイスコアガール CONTINUE押切蓮介

何故今まで「ハイスコアガール」をスルーしてきてしまったのだろう…最初読んだ時に思った感想です。
学生時代ゲーセンに行った事あるゲームっ子必読です。もしかしたら女の子で「ハイスコアガール好きなんだ」って男性に言ったら10点貰えるくらい高感度高いかもです。
わたしはあまりゲーセンに足繁く通った方でもないし、ワンコインクリアできる技量なんて到底ないけれどもこのゲームに向ける情熱は必見。