レビュー記事

このマンガに出会えて良かった!個人的に絶対読んで損はないと思うマンガ5選

  • サムライカアサン
  • サムライカアサンプラス
  • 女王の花
  • 甘々と稲妻
  • 自虐の詩
マンガって、読むのに時間がかかるからこそ、絶対失敗したくないですよね。私が日々マンガ読んでる中で、「なんでもっと早く読まなかったんだろう」「このマンガに出会えて本当に幸せだー」って心底思ったマンガ、絶対読んで損はないと思った個人的超名作マンガを紹介します。
  • 1巻から最後の巻まで泣けて泣けてしょうがなかった作品です。表紙から、ぶっとび母ちゃんのギャグマンガかなーと思って読み始めたら…いい意味で裏切られました。
    息子たけしと夫が大好きすぎる母よい子。関西が舞台なので、オカンと息子の息のあったボケ・ツッコミに笑わされたり、心が温かくなったり。 たけしや周りの人達が壁にぶつかった時に、オカンの明るさと包み込む母性と愛が本当に温かくて… 笑えるんだけど超泣けて、実家に帰りたくなるマンガです。
    「泣きすぎてビックリするくらい目が腫れた」状態になったマンガは久しぶりに出会いました。何かに悩んでる人にはぶっ刺さる名言ばかり。家族や大事な人がいる人は、その人に「めっちゃ愛してるで!」って思わず言いたくなる作品です。
    このマンガは読んで絶対に失敗しないです。
    サムライカアサン
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  • サムライカアサンのその後のお話です。サムライカアサンを読んでから是非読んでほしいです。
    サムライカアサンは親子愛、成長していく息子、支える家族…の姿がメインで描かれてましたが、プラスでは父になり、夢を追いかけるたけしの物語と並行して、オカンとオトンの繋がりの深さがより感じられる作品になっています。
    オカンがこれだけ周りの人を幸せに出来て、皆にパワーを与えられる源はパパの愛があるからなんだなあと思えます。
    私が一番好きなシーンは最終巻のbarでの、息子が自分の道を歩んでいくことに淋しがるオカンへの、オトンの愛溢れるあったかい言葉。名言すぎる!!!言われたい!!
    サムライカアサンシリーズは私が今まで読んだマンガの中で最も心動かされたマンガです。あー思い出すだけで泣けてくる。
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  • 終わらないで!終わらないで!あーーーー終わってしまった…
    14〜15のラスト2巻はずーっと心臓がドキドキ鳴りながら、こう思いながら読んでました。名作すぎて、完結しないでーって思った数少ないマンガです。読み終わった後にこんなにぼう然とした作品は初めてで、この作品も本当に読んで良かった、このマンガに出会えてよかったと思った作品です。
    身分の違う二人が悩みながらも、まっすぐ純愛をつみあげていくのですが、もう話が進むほどにせつなくて、苦しくて胸がきゅーっとなります。
    絵もとっても美しくて、二人の惹かれ合う姿やその当時ならではの残酷な部分も表情一つとってもとても繊細に、かつとても壮大に描かれています。よくある恋愛マンガの括りにはしたくない、いわゆる少女マンガのスケールを大きく超えてくる作品です。
    女王の花
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  • 表紙だけ見てロリコン系のマンガなのかなーと思って(超失礼)なかなか読んでなかったのですが、1冊読んでみたら・・・なにこれ、めっちゃ良作やーん!超あったかい人間愛マンガやーん!ってなりました。
    無邪気でかわいいつむぎちゃんと、娘を大事に想う父「おとさん」と、周りの人達の温かくてとても幸せな気持ちになれるマンガです。おとさんとつむぎの親子愛が美しくて優しすぎて、自然と涙が出てくるのです・・・
    不器用だけど頑張って作ったごはんを、皆で一緒に美味しいねって食べる、、、うんうん、これが一番幸せなことだよね〜。私も自炊は好きですが、やっぱり1人の時のご飯より、一緒に食べる人が「美味しい」って言ってくれるために作る料理の方が100倍好きです。
    今日も早くご飯作ってあげたいなー。
    甘々と稲妻
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  • 絵のテイストと亭主(イサオ)の理不尽さに、うわっと思った人、騙されたと思って上下巻、セットで一気に読んでみて下さい!「日本一泣ける4コマ」と世間で評されるのがわかると思います。
    昭和の日本が舞台で、上巻はイサオに振り回される幸江がメインの4コマです。毎回オチでちゃぶ台ひっくり返されてて、それでも幸江はイサオのことが大好きで、こんな旦那絶対イヤだし何でこんなひどいイサオのことそんな好きなの?幸江かわいそう、と心底不思議に思いました。でもその理由が下巻で一気にわかります。
    このマンガの真髄は下巻まで読んで初めてわかるもので、上巻が全体を通して作者が伝えたいことの前フリであることがわかります。
    4コマなのに、人生観を深く考えさせられた、大変深く壮大な作品でした。いや、4コマだから余計良いのかもしれない…
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読書のお時間ですの中の人 tomoko
34歳 | 読書のお時間ですスタッフ
『読書のお時間です』のサービスプロデュースをしている29歳、アラサーです。読んだ後に幸せになれるマンガが大好物で、だいたいハッピー系・元気でる系のマンガをメインで休日に読みふけっています。
あと超ミーハー人間で、マンガも映画もSNSも世の中の流行りはだいたい押さえておきたい系人間です。

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