毎日仕事でくたくた、旦那に話を聞いてもらいたいのに「疲れた」の一言、日々受けたストレスを上手に発散させるために、最近「涙活」が注目されています。
笑うよりも効果的と言われるほど、泣くことは、身体と心のバランスを保つのに、最適だとか!
涙活にピッタリな感動の物語を、毎日頑張っているあなたにご紹介♪
映画化もされ、幅広い世代から大反響を呼んだ作品。涙が止まらなくなるほど、心揺さぶられる物語です。
耳の聞こえない西宮硝子を小学生のときに、いじめていた石田将也。ある日の学級裁判中に、いじめの罪をひとりで背負わされた将也は、次なるいじめの強敵になってしまうのです。
数年後自らの命を絶とうとするが、その前に硝子にもう一度会うことを決意し、将也と硝子の世界が少しずつ変化していきます。
"いじめ"や"障害"の難しいテーマの中、硝子・将也の家族やバラバラになった仲間たちとの絆など、見守らずにはいられない描写が盛りだくさん。自分のことを好きになれない二人の未来から目が離せませんっ!
豪華俳優陣によって映画化もされ、一世を風靡した『四月は君の嘘』。
元・天才ピアニスト有馬公生がヴァイオリニスト宮園かをりと出会い、あらゆる壁を乗り越えて成長していく物語。
壁を乗り越えていく中での、かをりの公生を想う言葉が、心に染みるものばかりで涙なしでは見られません…。
もう、まるでポエムのような言葉遣いと景色に心ぐいっと惹き込まれます。
コンクールでのシーンは、静止画なのに、まるで人物が動いているようにみえるほど、圧倒的な迫力。コンクールの観客として、会場を覗いているような気分になることも。
モノクロのマンガが、カラフルにみえるほど、キラキラと輝いた作品です。
映画をみた人もそうでない人も、涙なしでは見られません。
クラスメート4人が抱える心の傷・忘れられない過去・思いやりの心が、複雑に絡み合った青春群像劇。
4巻の中に、恋と友情が、ぎっしり詰まっています。
あるキッカケで言葉を発することができなくなった成瀬順は、本音を隠して言葉にしない坂上拓実との出会いで、大きく世界を変えていきます。
その過程で、恋や友情など複雑になり、最後の最後がやばい…。私は、嗚咽状態になってティッシュを大量消費しました(汗)
心の奥底に伝えたい想いがありながらも、想いを伝えることができない不器用な4人の心は、繋がることができるのか。必見です。
『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を生み出した東村アキコ先生がマンガ家になるまでの道のりを描いた作品。
読み始めは、笑えるシーンが多く、ギャグマンガに近いのかな?と思うのですが、4巻の終わりで号泣。油断禁物です…(泣)5巻もやばいです…。
大人になった東村先生が「ねぇ」と恩師に問いかけるシリアスなシーンは、なんとも言えない寂しさが絶妙。東村先生が抱く恩師への想いが作品から伝わってきて、想像を超えるほど、胸がぎゅーとなります。実話であることがまるで嘘のようなドラマティックさで驚くでしょう。