会社、サボっちゃった。みんなもそんな時ありますよね?
そんな日に読むべき漫画をご紹介します。社会の厳しさ、リアル、理想と現実のギャップ。仕事だけでなく、人生を生きていく上で重要なことが学べる漫画。社会人の処方箋として、多忙な日常を見つめ直すキッカケになると思います!
山田孝之主演で実写化された人気シリーズ。
丑嶋くんのモデルになった実在の人物もいる…と言われ、限りなくリアルに描かれているようです。
借金していく客はエゴばかりのクズが多いので同情に値しないのですが、「一度堕ちたら骨の髄までしゃぶられる」そんな闇金の恐怖を身近に感じることができます。サボってクビになったら明日にでも奴隷くん、かも。
不正受給が問題となり「ナマポ」と揶揄されがちな「生活保護」がテーマ。
一括りに「生活保護をもらう」と言っても、百人いれば百通りの事情があって、その結末も違います。
生活保護がもらえて命を繋ぐ者もいれば、もらえず断つ者も。「貧しさにも種類がある」ことを思い知らされると共に、自分の足元を確認してしまう一冊。
藤原竜也主演で映画化もされた有名作で、「地下施設での強制労働」があまりにも有名。
そこに至る過程は半ば自業自得ではあるものの、日本円の1/10の施設内通貨で重労働を強いられるのは哀れでなりません。
自分もああならないように気をつけねば、と思う一方でキンキンに冷えたビールって最高に美味いよなと思うジレンマが…(笑)
染谷将太さんと二階堂ふみさん出演の実写化作品。
不遇な現実に鬱屈しつつ「普通の人生」を夢見て過ごす主人公が「普通から脱線してしまった人生」をどう解釈し、結論づけていくのか…。
「普通の人生」を歩む我々には主人公の思考は理解しがたく、歯がゆく感じます。
静かに蝕まれていく主人公の最後に「そっかぁ、そうなのかぁ…」とうなだれると同時に「普通の人生」であることに安堵するかもしれません。