モブキャラがついには主役になってしまったマンガ５選

主人公がスーパーのバイト先で同じバイト仲間の男の子を好きになるという普遍的な内容ですが、モブ子の行動が面白い。
作中で「会話のシミュレーションをする」からの「そのシミュレーションは大体失敗する」などのコミュ障あるあるにわたしも反省したくなる始末。わかる、わかるよその感じ。
読んでてほんわかさせてくれます。この恋、応援せずにはいられません。近年荒んだわたしの心を浄化してくれたモブ子の恋に、最敬礼でございます。

モブ贔屓の人にはたまらない一冊かもしれません。
少女マンガ現場からボーイズラブの現場に突如放り込まれたマンガアシスタントのモブくんの挙動が新鮮で面白い。ボーイズラブ知らない人はそういう反応だよねと、改めてボーイズラブジャンルの特殊性に気づかされました。
ボーイズラブて言っても普通の人はなにそれ？美味しいの状態ですもんね。

モブが注目されたからモブサイコなのか、モブサイコが超流行ったからモブが注目されたのかは不明ですが、モブといえば、誰が何と言おうとモブサイコです。
主人公がどっからどうみてもモブなのに、いざという時のヒーロー感は異常です。まるでスーパーマンを彷彿とさせる佇まいですね。超能力×モブ。死ぬまでに読むべき一冊です。

名前はない。インパクトもない。時にセリフや顔さえない。
斬新じゃないですか、とても。ネットで話題になるわけです。モブたちが現場の苦労や「あるある」ネタでなるほどと感嘆とさせてくれます。主人公をヒーローにするために、モブが存在するのです。
なんかドラマの裏側みたいで結構面白い。いやー、やっぱり斬新だわー。