【5巻以内完結】最後まで展開が読めないデスゲーム作品5選

人狼ゲーム
神さまの言うとおり
鳥籠ノ番

理不尽なルールの中で命をかけて戦うデスゲーム作品。
今回はその中でも特にストーリーが秀絶で、最後まで展開が読めない。なおかつ、5巻以内で完結する作品をご紹介させていただきます。

人狼ゲーム川上亮

心理戦ゲームの代名詞とも呼べる“人狼”を題材とした本作品。人狼をよく知るファンであればもちろん、まったくルールを知らない方でも飽きずに読むことができます。
そしてこの作品の素晴らしいところは、一度読み終え、人狼の正体が明らかになると「そういえばあの時のあの人の発言がおかしかった!」という伏線に気が付きます。それを踏まえた上でまた一から読みたくなる。何度読み返してもおいしい一冊です。

人狼ゲームの画像

神さまの言うとおり金城宗幸

デスゲームマンガを語る上で外せない『神さまの言うとおり』。ストーリー序盤は王道の“デスゲームあるある”が続くため、何となく先が読めそうな気がするのですが……。
しかし、読み進めるごとに次の展開が一切わからなくなります。さらには「えっ、こんなのどうやって攻略するの?」と読者を楽しませるゲームが徐々に登場してくるため、思わず自分も参加者になったかのような錯覚に陥ることとなるでしょう。

神さまの言うとおりの画像

鳥籠ノ番陽東太郎

間違った選択をすると命を奪われるという展開自体は一般的なデスゲームマンガと同じです。しかし本作品が他の作品と大きく違うのは、「人はここまで変わるのだ」という人間の醜い部分がリアルに描かれた点にあると思います。
そんな人間の本心をこれでもかというほど露わにする心理描写にくわえ、ゴールが見えない状況でも進むしかないという恐怖。これまでのデスゲームマンガとは一味違う、独創的な作品です。

鳥籠ノ番の画像

デスペナ押川雲太朗

日本屈指のギャンブラーたちが得意のギャンブルで勝負をし、最下位の者には死が訪れる、というルールのもと始まるデスゲーム。
この作品のおもしろいところは、まずルールがバレなければイカサマありなところ。
そしてルーレットでは観察力、ポーカーでは読心術など、ゲームにより必要な能力が変わってくるため、彼らがどのように勝利を手に入れるかが最後まで一切わからない。
そんなストーリー性の高い作品となっております。

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シグナル100【電子限定おまけ付き】宮月新

担任が生徒たちへの復讐として選んだ手段。それは「ある決められた行動をとると自殺する」暗示催眠をかけるということ。
そしてこの催眠をかけられた生徒たちは何が自殺合図になるかわからないため、歩く、座る、食べるなど、当たり前のことができなくなってしまいます。そのうえクラスメート同士の関係も徐々に悪化するという最悪の展開。
果たして生徒たちはこの催眠とどう戦うのか? という展開から一切目が離せません。

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