地球上だけでも様々な文化の人々や見たことのない景色が沢山あるけど、地球の外を見渡せばもっとヘンテコな惑星があっても不思議じゃない!
そんな地球の外を舞台にした、スケールの大きなSFマンガを紹介します。
宇宙の真理と美女を求めて、地球から月、太陽系惑星、はたまた銀河の果てまで旅をする博士とその仲間達を描いたスペース冒険ロマン。
単巻完結でギュッと詰まった物語は行く先々の星にてヘンテコな宇宙人や未知の文明との出会いがあり、本当に宇宙を旅をしている気分になれる。
ハードSF用語が飛び交うのもよくわかんないけど楽しい。
貧乏だけどプライドだけはいっちょ前な貴族の男とその従者のポンコツロボットが理想の女性を探して様々な惑星を旅するファンタジー作品。
突拍子もないけど何だか現実味のある設定で描かれる異文化の様子がユニーク。
また、12ページ1話の形式で色々な惑星を巡るのでテンポがよく読みやすい。丸っこい絵柄で描かれるキャラクター達のコミカルな動きも楽しい。
ちょっと不思議な世界が描かれた4編のお話を収録した短編集。
その中でも、ある秘密が隠されたロボットに乗って宇宙を旅するSF、『虚無をゆく』が傑作。
たった74ページの中編にも関わらず、魅力的なキャラクタに斬新な世界観、驚きの展開の連続と様々な要素が詰め込まれている。
ファンタジーの名手、水上悟志先生の渾身の作品。
マッドサイエンティストの天才博士の悪戯で、未知の惑星に閉じ込められた4人組(+博士)が惑星からの脱出を試みるファンタジー作品。
未開の星の独特の生態系や気候の設定が面白い。
場をかき乱す博士とそれに対してバイオレンスなツッコミを入れる他の4人、というやりとりも軽快でテンポがよく読みやすい。
連載休止中だけど再開してほしいなぁ。