【レシピ付き】今日のごはんは何にする?料理がしたくなるマンガランキング

はらペコとスパイス~たまこキッチンへようこそ~
日日(にちにち)べんとう
かしましめし

「食」って人にいろんなパワーをくれます。人生を豊かにし、人生の糧にもなる。だからお料理はしたいなと思うのですが、ナカナカ重い腰が上がらない…
今回はそんな私でも、お料理しようかな…と思えた5作品をご紹介します。

はらペコとスパイス~たまこキッチンへようこそ~五郎丸えみ

1位から企画倒れ感出してスミマセンが、自宅にこんな設備やスパイスがある方は、料理研究家以外ではお会いした事ない…という矛盾は1度気付かないフリして下さい。
本作は、同じマンションでお隣同士になった愛子さんと珠子(同い年なのにそう見えない)が仲良く美味しいご飯を食べる話。見事なまでに美味しそうな世界中の家庭料理が出てくるのが本作の魅力!
いつもと違うレシピに挑戦したいなら本作がオススメです!

はらペコとスパイス~たまこキッチンへようこそ~の画像

日日(にちにち)べんとう佐野未央子

禅寺で育った主人公・黄理が毎日作るわっぱ弁当のお話です。
「毎朝、体の声を聴いてご飯を炊く」って、憧れるけれど、そこには知識と共に心のゆとりが無いと出来ない事だと、大人の皆さんはおわかりですよね。
この本の魅力は、実はお料理だけではありません。黄理や御住職のお言葉が(やや説教臭いときもありますが)深く沁みるんです!
心に余裕があれば真似をして、出来なかったら真似しない、そんな無理のない真似っこがしたくなる作品です。

日日(にちにち)べんとうの画像

かしましめしおかざき真里

おかざき真理先生のホンットにリアルなオトナの料理マンガです。
同級生の自死がきっかけで再会する3人の男女。様々な事情を抱え、心がポッキリと折れていますが、そう簡単に解決するわけもなく、展開としては重め。
過度に距離をつめる事はせず、自然と話せる時まで程よい距離でいられる3人の関係っていいなって思います。自然体ではふはふ言いながら美味しいものを食べてる3人、続巻では幸せになってほしい!!!

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新装版 ホクサイと飯鈴木小波

食へのモチベーションが鬼高い漫画家の山田ブンと喋るぬいぐるみホクサイによる、貧しくも楽しい日々を描く本作。
『ホクサイと飯さえあれば』の8年後を描いてますが、さび付く事を知らない食へのこだわりになんだかホクホクします。
1人暮らしでカツオ節なんて削らないし、わさびなんてチューブ一択ですが、その描写があまりに美味しそうで……悶絶します。が!!裸でわさびおろすのはやめた方がいいと声を大にして言いたい!そんな作品です。

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花のズボラ飯久住昌之

女って1人だとこうじゃない?の縮図的マンガだと思います。(世のちゃんとしてる女性の皆さんごめんなさい)
主人公・花の夫と離れて暮らす生活ぶりがとってもゆるくてズボラ、そんな花の日々のご飯がライトに作るけど、ほんのチョットの一工夫がバツグンに美味しそうに見せてくれる。
このお料理しない私が、思わず私でも作ってみようかな…と思わせるズボラの魔力、おそるべし!

花のズボラ飯の画像