【政治】って面白いかも、と思えるマンガランキング

クニミツの政
帝一の國
サンクチュアリ

ファッション業界で長年働いていたせいもあって、政治とか経済に関しては、長年苦手意識があったんです。
私には興味の持てない分野だなって。でも、今回ご紹介するマンガたちによって私の意識はガラッと変わりました。政治って面白い、そう思えるマンガをご賞味ください。

クニミツの政朝基まさし

政治とは無縁だった元暴走族の主人公クニミツが、秘書として選挙を戦っていく話です。
私たちが普段、政治や政治家に感じている疑問や不信感にズバズバ切り込んでいく姿が爽快! 政治家の選挙活動の裏側も知ることができて、政治や選挙についてのリテラシーが高まる一冊です。新聞を読むのが苦手、政治が苦手、という方でも楽しんで知識がつきますよ。

クニミツの政の画像

帝一の國古屋兎丸

いやいやいや、たかが生徒会長になるだけで、なんなんでしょうかこの熱量は! 権力争いや、裏切り行為など、実際の選挙さながらの白熱っぷりです。
それにしても、こんなにギャグ要素が高く、笑えるお話なのに、時々ちょっと泣かされるシーンもあったりして、なんてエンタメとして完成度が高いマンガなのでしょうか!素晴らしい!

帝一の國の画像

サンクチュアリ池上遼一

政治の世界は裏の世界、つまり暴力団の世界とつながりがある、と言われています。この作品では、裏の世界で力を持っている主人公が、表の政治の世界をも動かそうと画策する様を描いています。
主人公の狡猾さにゾッとしながらも、同時に彼が全ての権力を手に入れた世界を見たいと思うのは、主人公のカリスマ性が突出しているからでしょう。

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加治隆介の議弘兼憲史

『課長島耕作』でおなじみの弘兼憲史先生の作品です。
中年男性をメインターゲットとしているためか、主人公はなぜか若い女性にモテモテです。女性が読むと、こんな女性いないのでは、と思うキャラが多いのですがそこは中年男性の夢ということでご愛敬。
商社マンだった主人公が、政治の世界で戦っていこうとする描写が細かく、選挙活動の裏側や派閥争いなど、実際の政治もこんな風に行われているのだろうと思わせるリアリティと説得力があります。

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大和の獅士鍋島雅治

心優しく、民意を実現するために奮闘する田舎代議士である大導寺和徳と、剛腕秘書で代議士のために命を捧げる覚悟の伊達獅堂が政界で力を握るために奮闘する熱い戦いを描いています。
このマンガの面白いところは、実際にいる政治家を多数モデルにしているというところ。この人は政治家の〇〇さんのことかな、など予測しながら読んでいくという楽しみ方もできます。

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