倒錯の美！女装男子・男の娘が可愛すぎるマンガランキング

「現代視覚文化研究会（げんしけん）」はオタクが集う大学のサークル。マンガ・アニメオタクのあるあるな日常をゆるく切り取ったマンガですわ。
なんだか読んでいるとすごい安心感・親近感があるマンガなんです。第二部から登場したのが、女装男子、波戸くんですの。波戸くんの女装をサークルの仲間が全力で受け入れている姿が微笑ましくて好きですわ。

主人公の初めての彼氏は、美形で女装が趣味の男嫌いという超こじらせ系男子、苑くん。男性がカワイイものやレースやリボンなんかを好きだって言いにくい空気って未だにありますわよね。
最近は男性でもメイクしたりカワイイものを好きって言ってる人もいますけど、まだまだ少数派だと思いますの。でも、わたくし思うんです。みんなが苑くんみたいに自分の着たい服を堂々と着られる世界になったらいいのになって。

2014念の映画化に続き、ドラマ化もされ、現在放送中の本作。オタク・腐女子たちが集う天水館の入居資格は、なんと「男を必要としない人生」であること。清々しい！ これほどまでにオタク・腐女子に優しい居場所があったでしょうか。
そんな男子禁制の館に、ひょんなことから女装イケメン男子が通い始めることになりますの。
男性やファッション、キラキラしたものから目を背け続けてきた腐女子たちの動揺・覚醒がみものでございます。

女装して高校生活を送る真と、男っぽい糸、逆転カップルの恋愛を描いているのが本作です。
女装していることは糸だけが知る秘密なので、ばれないように冷や冷やしながら学園生活を送っています。好きな人と秘密を共有しながら、好きな演劇に打ち込むことができる高校生活を送れるなんて、理想的ですわよね。
このマンガを読んでいると、高校時代に戻って、青春をもう一度やり直したくなってきてしまいますわ。

『ちゃお』で連載されていたサスペンス少女マンガです。
男嫌いの主人公が、女子寮に入り、そこで出会った美女が実は男だったということが発覚します。なぜ男子が女装して寮に入ったのかから始まり、様々な謎が散りばめられたた一冊で、ドキドキしながら読み進めることができますわ。
絵柄は「顔の半分が目」でこれぞ『ちゃお』マンガ！ という感じなので、好き嫌いは分かれるかもしれませんわね。