奴隷マンガのおすすめ作品10選。ファンタジーから現代まで紹介

数々のライトノベルを世に送ってきた、手島史詞さんのライトノベルをコミカライズした作品です。 悪の魔術師として人々に恐れられているザガンは不器用で口の悪い男です。そんな彼が闇オークションで絶世の美しさを誇る奴隷エルフの少女、ネフィに出会います。 彼女に一目ぼれをしたザガンは財産をはたいてネフィを購入しますが、口下手な彼はネフィにどう接していいか分からずあたふたしてしまいます。 この漫画はそんなサガンがネフィとの交流を深める様子を描いたもので、口下手なサガンと、心優しいネフィのハートフルな共同生活が見どころです。

チート級の最強の冒険者を主人公に据えた作品は多くありますが、この『異世界エルフの奴隷ちゃん』は彼に仕える”奴隷”が主人公です。 ひょんなことから迷宮都市で奴隷として生きることになったエルフちゃんと、ライバル奴隷の犬耳ちゃんの2人が、仕事をしない怠け者な冒険者であるご主人さまを、「さすがご主人さま！」と褒めたたえ働かせる、彼女たちの異世界の日常を描いたコメディ作品です。 すこしエッチで、時々策士な2人のかわいいプロ奴隷ちゃんを愛でる作品と言えます。巻数は全4巻で空いた時間に楽しく読める作品です。

一夜にして謎の奇術師により国を乗っ取られ、国王は奇術師の傀儡となってしまった王都リバレーディア。そんな王国の姫で命を狙われることになった主人公は愛する国を取り戻すためとんでもない決断をします。 それは”追っ手の目を誤魔化すために、心優しい少年・レゾの奴隷となる”という決断でした。 奴隷になって行方をくらませた姫と、その主人であるレゾが共に国を取り戻すチャンスを狙って戦っていくさまを描いています。 『生徒会総占拠』や『召喚ですか？ ハッカドール』を描いたことで知られる新鋭漫画家・やつきさんが挑む初めての連載作品でもあります。

ある日突然、異世界に飛ばされてしまい理不尽な世界で奴隷として過ごしていたチカは、現在強面イケメンで有名な青年騎士ダグラスの“愛玩奴隷”として過ごしています。 彼女が処女なのは数年前、少年に変装していたチカが捕虜であったダグラスと出会い、ついうっかり強烈な“体験”を刻み込んでしまい彼を”不能”にしてしまったからです。原作は大人向け小説投稿サイト、ノクターンノベルで人気を集めた作品です。 誰が見ても相思相愛なのに互いの誤解がさらに曲解を呼ぶ、もどかしいほど進まない二人の関係が見どころです。

自分の弱みが握られた瞬間、カードにされ売買されてしまう。そんな恐ろしい闇のアイテムをめぐるサスペンスマンガが『人間カード』です。 平凡な大学生マモルが、幼馴染ユウカの失踪した父親を捜す過程で、”人間を閉じ込めることの出来るカード”という恐ろしいアイテムの存在と、ユウカの父親はカードに閉じ込められ売買されていたことを知ります。 この漫画は闇のアイテムを知ってしまったマモルとユウカが、ユウカの父親を助けるために、裏の世界に飛び込んでいく物語です。 何でもありの非情な世界を舞台に闇のカードを巡って戦う彼らの姿が見どころです。

裏社会に落ちそうになっている人を救った結果、自身がその世界に関わることになる。そんなマンガが、『氷の豚』です。 物語は家賃が払えなくなったフリーター男子ベスパが怪しい仕事に手を出した結果、ニッポン社会の“すぐ隣”に潜み弱者を支配し続けている”闇社会（ファーム）”で行われる奴隷オークションに出品され、闇社会の破壊を目論むJKハッカー・アイスピッグ（氷の豚）に落札されます。 フリーター男子のベスパとJKのアイスピッグ、主従関係を結んだ2人が『闇社会』に宣戦布告していく姿が爽快な物語です。

どんな勝負でも勝ちさえすれば相手を奴隷にできる器具”SCM”を巡ってサバイバルを繰り広げるマンガです。 主人公である荒川エイヤ（あらかわ えいや）は、退屈な日常を送る中でSCMのことを知ります。自分の実力が何処まで通用するか試してみたかった彼女は、大田ユウガ（おおた ゆうが）と出会い、SCMをめぐるバトルに身を投じることになります。 携帯小説としてスタートした本作ですが、2014年には実写映画化、2018年にはアニメ化もされています。人気に裏打ちされた小説のコミカライズです。