心に音色が響く！オススメの音楽漫画10選！

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…！！」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。 普段はあっけらかんとしている主人公が、サックスを手にするととてもかっこよくて、まるでサックスの音が聴こえてくるような感覚になります。ジャズやサックスについての知識が全くなくても十分に楽しめますし、読後サックスを始めてみたくなりますよ！音楽漫画が好きな方には絶対に読んでほしい作品です。是非読んでみてください！

森のピアノは、その少年を待っていた——。捨て去られたピアノ。壊れて音の出ないピアノ。いま、ひとりの少年の選ばれた指が、失われた音を呼び覚ます。少年の名は一ノ瀬海(いちのせかい)。彼は心に深く豊かな森を抱えていた。 主人公の一ノ瀬海は「森の端（はた）」と呼ばれるヤクザやハグレモノが住む街で、娼婦の息子として育ちます。そんか、森に捨てられたピアノを弾くことが唯一の拠り所であらカイが、ライバルや恩師に出会いピアノの才能を開花させ成長していくお話です。やんちゃでパワフルな主人公が響す優しくてあたたかいピアノの音色に涙が止まらなくなりますよ。音楽漫画が好きな方には間違いなくオススメできる名作です！！

誰にでもいつか“目覚め”の刻が来る……！！！ 果てしなく続く、穏やかで退屈な中学生活。それは、いつまでも変わらないはずだった──。あいつに出会うまでは……！！ 毎日をいたずらに過ごしていた少年・田中幸雄が、南竜介というギタリストと、つぎはぎだらけの犬・ベックに出会い、音楽を通じて成長していくお話です。何かを始めようと思っているけど躊躇している方や、挫折してしまった方の背中を押してくれるような作品です！音楽好き、バンド好きに限らず、何かに熱中したことがある人は絶対にハマってしまうと思います。とにかくアツい作品ですので気になる方は是非読んでみてください！

桜の花びら、音楽、そして嘘。君と出逢った日から世界は変わる——母の死をきっかけにピアノを弾かなくなった、元・天才少年ピアニスト有馬公生（ありま・こうせい）。目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い……だが、友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト……少女・宮園（みやぞの）かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色付き始める！！ 胸を打つ青春ラブストーリー！！ ページから色んな音が聴こえて来て心が揺さぶられるような作品です。熱く、切ない青春ストーリーを是非読んでみてください！

とある理由でヴァイオリンを弾くのを辞めた元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。中学3年の秋、一人の少女と高校のオーケストラ部と出会い、止まっていた彼の時間が動き出す—— 音と音、心と心が繋がっていくアンサンブル青春ドラマ、開幕。 青野と秋音だけの個々のストーリーから、オーケストラ全体の群像劇になり、一人一人キャラクターが立っていてどんどん引き込まれてしまいます。絵も綺麗で、演奏シーンではあまりの臨場感に心が揺さぶられること間違いなしです。ヴァイオリン、オーケストラを題材にしているのでとっつきにくいと思うかもしれませんが、未経験者でも全く問題なく楽しめますよ！まさに青春ドラマです！！

カプリチオーソ(気ままに気まぐれに) カンタービレ(歌うように)不思議少女･野田恵(のだめ)の奇行を見よ！クラシック音楽コメディ！！ 桃ケ丘音大で指揮者を目指す、学業も音楽も学内一のオレ様・千秋真一と落ちこぼれ変態ピアニストのだめ（野田恵）が、音楽を通じて出会った個性的な人々との交流を経て、音楽家として成長していくお話です。音楽漫画としてもラブコメ漫画としても本当におもしろく、笑って泣いて前向きになれる名作です。まさに、音楽漫画の代表作と言ってもいいほどの本作。まだ読んだことがない方、ドラマは見たことがあるという方は是非手にとってみてください！！のだめワールドにあなたも引き込まれてしまいますよ！

1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫(かおる)。幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…！？ 恋と友情と音楽。思春期というものは、いつの時代も眩しくて少し苦い。60年代後半、地方の町を舞台に、ナイーブ男子とバンカラが繰り広げる直球青春物語。 ジャズを通して恋愛・友情が描かれている作品です。恋愛を超えた人間ドラマを見ているような切なくも美しい物語が繰り広げられます。アニメ化も実写映画化もされている人気作ですので、この機会に是非読んでみてください！

津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた津軽三味線奏者・澤村雪（さわむら・せつ）。師でもあった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪だが、様々な人と出逢いながら今、自らの音を探す旅を始める。——「赤ちゃんと僕」「しゃにむにGO」羅川真里茂（らがわ・まりも）が贈る、今一番アツい津軽三味線×青春ストーリー！！ あまり耳慣れしない「津軽三味線」を題材とした音楽漫画ですが、音の表現がとにかく素晴らしく、聴いたことがない津軽三味線の音が聴こえてくるような感覚になりました。演奏シーンはもちろん、心理描写を丁寧に描かれているので、どんどんハマってしまいます。音楽好きに間違いなくオススメできる作品です！

ミュージシャンの父と二人暮らしの女子高生・磨音。一人でいることが好きな磨音は、父の影響もあってかギター演奏が大好き。ある日、朝早く登校すると、教室からは美しい歌声が。見ると、美少女が歌を歌っていた。その美少女、転校生の夜祈子と次第に仲良くなる磨音。ある日、磨音はプロのバンドをめざし、ギターを探している大学生・高瀬たちと出会うが！？ 冬目景先生ワールドに包まれた、不思議な雰囲気とテンポのある作品です。キャラクターが本当に魅力的で、気づいたらハマっていますよ。音楽好きにはもちろん、友情系の漫画が好きな方にも是非ご一読をオススメします！

【“ジミ”なわたしに、“ヘン”なおじさん取り憑いた——…。】“ジミ”な高校英語教師の本田紫織に、“ヘン”な世界一のギタリスト幽霊が取り憑いた!? しかも身に覚えのない“契約”のせいで「27歳が終わるまでに音楽で伝説を残さなければ死ぬ」ことに。現在、27歳の誕生日を迎えたばかりのアラサー女子、その運命やいかに──！？ 地味な先生の夢をジミヘンのお化けが背中を押すという斬新な設定の作品です。主人公だけでなく周りのキャラクターにもスポットを当て丁寧に描かれているので、読み進めるほど面白さが増しますよ！愉快痛快、とにかくアツいバンド漫画！音楽好きには間違いなくオススメできます！！