「ちゃんと憶えられたら、ごほうびくれる?センセ」24歳、男女関係の経験皆無の私・夏野ゆりは、高学歴就職難民で現在は家庭教師のアルバイト。ちょっとした勘違いで教えることになった篠田咲は常に余裕なリア充イケメン高校生で、そんな彼がなぜか地味な私のことを『好き』と言ってきて!!過去のトラウマや父の重圧で素直になれない私は、いつも読めない彼の不意な接触に戸惑いを隠せない。ある日、無理だと思ってテストで50番上がったら出かける約束をしたら、本当にデートすることに!!そして、買い物先の試着室では彼が侵入…!?「しー、店員さんにばれちゃう」密室に2人きり。びっくりしている私の背中に篠田君が優しく触れて――!?