あらすじ那菜と比呂は、確かに付き合っていた。 比呂と過ごす1分1秒が嬉しくて、楽しくて、だけどまだ恋人同士の距離は恥ずかしくて… そしてつい、拒んでしまったキスがきっかけで、逃げ出して車にひかれそうになった那菜を助けた比呂は事故に遭い、記憶を失ってしまう。 比呂は、”那菜と付き合っていた”という記憶だけを失っていて…!? 僕らはあの日、確かに恋をしていたのに。 もう一度、恋をすることはできるの…!? 切なくて泣けると大反響!! ドラマチック長編がついに単行本化!!