あらすじ20XX年――日本某所に政府公認の色町【赤線特区】が甦った!男色専門の店で働く青年みつるは、ひょんなことからヤクザの男・高峯を助けることに。今まで他人どころか自分のことにも興味が薄かったみつるだったが、高峯と交わっていくうちに、たくさんのことを思い出していく。痛み、悲しみ、温もり、優しさ……そして、見えてくるみつるの過去。みつると高峯、ふたりが向かう先は一体どこか―?