ペリリュー ―外伝― 1

全巻(1-13巻 完結)

ペリリュー ―外伝― 1

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『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』本編では拾いきれなかったエピソードを様々な角度から描くスピンオフ、開幕。太平洋戦争末期のペリリュー島。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。この南の島で起こった戦争とは何だったのか――。前線で戦った兵士、祖国で待つ家族、この島で暮らしていた人々、ひとりひとりの人生に何を残したのか。戦争の時代に生きた人々の日常、まだ描かれていない真実の記録。★収録・田丸と離れ、片倉と行動を共にしていた頃の吉敷の葛藤――「片倉分隊の吉敷」・ペリリュー島の戦いを米兵の目線から描く――「Dデイ(攻撃開始日)」・戦後、日本へと戻った田丸の結婚までの物語――「田丸と光子」・島で暮らしていたマリヤの元へやってきた戦争とは――「ペリリュー島のマリヤ」巻末には豪華ゲストによる解説も収録!!
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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─の作品情報

あらすじ

『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』本編では拾いきれなかったエピソードを様々な角度から描くスピンオフ、開幕。太平洋戦争末期のペリリュー島。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。この南の島で起こった戦争とは何だったのか――。前線で戦った兵士、祖国で待つ家族、この島で暮らしていた人々、ひとりひとりの人生に何を残したのか。戦争の時代に生きた人々の日常、まだ描かれていない真実の記録。★収録・田丸と離れ、片倉と行動を共にしていた頃の吉敷の葛藤――「片倉分隊の吉敷」・ペリリュー島の戦いを米兵の目線から描く――「Dデイ(攻撃開始日)」・戦後、日本へと戻った田丸の結婚までの物語――「田丸と光子」・島で暮らしていたマリヤの元へやってきた戦争とは――「ペリリュー島のマリヤ」巻末には豪華ゲストによる解説も収録!!

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─のレビュー

  • モモさん
    5.0

    ぜひ読んで欲しい1冊です

    以前見かけて気になっていた本です
    最初は絵が可愛いから 実際の戦争の話と言っても軽い感じなのかなって思っていました
    でも読み進めていくうちに どんどんと怖くなっていきます

    舞台のペリリュー島はとても小さな島ですが 飛行場があったため米軍が何度も何度も攻撃をして来ます
    日本兵もアメリカ兵も戦いの後は悲惨です
    二度とこういう悲しい戦争を起こさないためにも あの時 実際に何があったのかを知っておく必要があると思いました

    大変読みやすい本ですので 戦争を知らない私のような大人にも これから大きくなる子供さんにも読んで欲しい1冊だと思います

    2020/07/29