あらすじ水雷艇転覆事件に端を発する海軍全艦艇の改修事業。その総指揮を執る事で海軍内での発言力を増した平山造船中将は、櫂に白紙に追い込まれた戦艦「大和」計画の復活を目論む。それを危惧した櫂直は、海軍内で蔓延る大艦巨砲主義そのものを無くすべく、高性能な新型戦闘機の開発に参画する。そして山本五十六仲介のもと、三菱の設計士・堀越二郎氏と出会うが……。
あみ@放浪中通報5.0面白い!!この手の話は大好物で空母(擬人化した方じゃないです)大好きなので無条件に好き初っ端の赤城!!!だけで鼻血出そうwまあ…でも、それだけでなく戦艦大和がどういう意図で造られたかは割と知られているけど数学を絡めた視点が新しいので興味深い(因みに私は作品内に出てくる数学用語も公式もまっったく解りませんがw)悲劇的な最後の象徴である戦艦大和が造られる前から紆余曲折あり様々な偶然や不幸や不穏さが付き纏っていたというエピソードの積み重ねがいちいち面白くて興味深くて結果を知っていても全然ダレずに先へ先へと読み進められるただ…長いね既刊までの全巻揃えるのは何回かに分けようw2022/08/10いいね