あらすじカブトムシのようなずきんを被った可愛いヤツという以外、すべてが謎に包まれたそんざい「カブずきん」。存在意義になやむ現代人たちの前に現れ、何もせずに消えていく。その存在はすべてのひとに平等に意味がなく、ただそこにいるという愛しさを教えてくれているのかもしれない…。