あらすじ明治から大正、そして昭和初期にかけて、猿専門の猟師であるサルマタギがいた。その毛皮は1枚で熊の毛皮3枚分に相当する値がついたという。エンコの三次郎を頭とするサルマタギの一隊は、年間捕獲数ナンバーワンを誇っていた。だが、狩り上手の三次郎たちにも狩ることのできない野猿の一郡がいた。それは、白毛の大ボス猿率いる野猿たちで…。『サルカ三十文』/など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全5話を収録した第3巻!