あらすじ岡本かの子全集第3巻。本巻には「鶴は病みき」「混沌未分」につづき、強烈なナルシシズムに支えられた自己解析の代表作「母子叙情」を収める。ほか昭和十一年十二月~十二年にかけて発表された小説9篇を所収。