体験談の一つとして
体験者にしか分からない記録漫画として一読の価値はあると思います。
ただ、いつ崩れるか分からない建物の中にずっといたり、逃げる前にあれこれ持ち出したり着替えたり、奧さんを車で都心まで迎えに行ったり、正直なところこんなに悠長で良いのだろうか?と思いました。結果的には無事でしたが、建物の下敷きになっていた可能性もあったわけですし、遠くまで出歩けば二次被災もあり得たわけですから状況をあまりにも軽くみているように思いました。運が良くてよかったですね。この漫画は防災意識を高めるための予備知識としてはあまり参考にならないです。