あらすじ「好きです。フォロン先輩。多分――初めて会った時から」 フラメルを「フォロンの子で自分が生んだ」とコーティカルテが言ったことを契機に、ペルセルテは自らの恋心を意識し始めていた。一方、メニス帝国では、精霊関係の事件の急増から、反精霊の気運が高まっていた……。そんな中、フォロンとコーティカルテは、ディエスに追われている少女と出会う。「小さくなってたから、最初は気付かなかったよ。久し振り!」 「誰だ――お前?」 少女の正体は? そして、フォロンを巡る恋の行方は!? クリムゾンシリーズ第10弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください