「僕は朔夜様に守られているだけで、本当にいいんだろうか…」凪(なぎ)はごく普通の人間でありながら、黒狐である朔夜(さくや)の加護のもと、妖たちと共に山奥深くで暮らしている。いつまでも保護者のように接してくる朔夜に対し、凪は敬愛以上の気持ちを寄せていて…朔夜の役に立ちたいと思いながら、守られるばかりの現状に悩んだ凪は「自分にできる事」を人間界で探そうと思いつく。しかし朔夜は凪が山から出ることに反対のようでーー寡黙で過保護な大妖怪×一途で健気な青年のまだ恋じゃないピュアきゅん人外ラブストーリー!※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)