あらすじこの人が法廷弁護士のミッチ・タイラー?キャスリンは部屋に入ってきた男性の力強さに衝撃を受けた。ミッチと会うことになったのは、上司リックが親友の彼に、キャスリンを保護するよう頼んだからだ。キャスリンの身が危なくなったのは、リックに協力して彼の初恋の相手を、暴力を振るう夫から救い出したためだった。ミッチなら、必ずわたしを守ってくれる――婚約中の身で不謹慎にもそう考えた彼女は、はっと息をのんだ。ミッチが怒りに燃える目で、彼女の指に輝く婚約指輪を見ていたのだ。