あらすじ人と物。その狭間に揺蕩うのは“付喪神”。付喪神を導く塞眼の青年・兵馬と、付喪神を愛し、共棲する少女・ぼたん。そんな二人の前に立ち塞がるのは、己の在り処を常世に根差す付喪神――“藁座廻”。ぼたん救出のため黄泉路へ突入した塞眼達は、兵馬を“現人神”の元へ辿り着かせるため、散り散りとなって唐傘との戦闘を開始する。しかし天恵を得た藁座廻の真の力を前に、塞眼達は劣勢を強いられ――!? 絆と恋の付喪ノ語り、死闘演じる第十四巻。
えりゅ通報4.0完結!面白かった、ありがとう意外とあっさり終わってしまった~常世でもう一波乱あるかと思ってたのに。特にエンディングは、恐らく読者が皆予想・期待していた通りすぎて、むしろなぜそれの斜め上を行く展開にしてくれないの!?とすら思ってしまった。反則技もいっぱいなお話ではあったけど、闘い主体の漫画なんてそんなものかと。絵もいつも綺麗で、ズタボロな戦闘のときですら美しい。キャラ立ち半端ないみんなの丁寧な描き分け、好きでした。近い未来、兵馬とぼたんに双子が生まれ、兵馬のトラウマを再発させながらも、引き手の訓練を始める話、お待ちしています。2023/09/07いいね