色んなストーリーが入っているけど
やっぱり良太くんのお話が一番よかった。
病気の妹のために
「ぱうる・くれーの天使、おいくら?
足りなかったらしゅっせ払いで」
って、なけなしのお小遣いを持って
絵を買いに回ったり
真冬の寒空の下で、絵の練習をしたり
良太くんのその健気さに、中居ならずとも
号泣...(。´Д⊂)
それもこれも、寂しさのあまり、
神様にしたお願いに責任を感じて
ずっと小さな心を痛めていたからだなんて。
あぁ、子供ってなんて清いんだろうか...。
それに比べて芸術はの世界は
作品集に載ってないからニセモノ
鑑定書あるからホンモノ
って、中居の単純脳みたいにはいかない
魑魅魍魎たちの世界らしい...(^^;)
オークションのシーン、ハラハラした~(笑)
中居と谷崎の出会い編も収録されてて
246ページの超力作!