あらすじ友の恋を知り、友の声を聞き、人は前へ進む。ちゃんと人と向き合おうと変わり始めた水谷雫(みずたにしずく)は、ついに、となりの席の超問題児・吉田春(よしだハル)に再告白する。しかしハルは、雫に興味を示す友達・ヤマケンを意識しすぎて、それをまさかのスルー!! 全然かみ合わない二人だったけれど、夏目(なつめ)さんの恋が動き始めたことで……? 「どうしてこんなにかみ合わない」たぶん何かがズレている。でも戻し方がわからない。
モモさん通報4.0「僕と君の大切な話」が好きだったので読んでみました。個性豊かなキャラクターたちがたくさん出てきて、それぞれに青春&成長がみられるお話でした。ハルとシズクが人として成長していく姿、その心情が細かく描かれてて興味深かったです。あまあまなシーンは少なかったですが、ハル&シズクだからこそで納得かも(笑)他のキャラクターの中で特に注目がヤマケンくん!ほんとグッジョブでした!!!プライドの高い彼が2回も告白してシズクを抱きしめて、グッときました!そして番外編のボリュームが半端なかったです。気になってたことが本編からの続きで読めて大満足でした☆大学生になりシズクがモテモテなのも、頷けますし、オチとして最高でした!2022/04/30いいね(1)
リンゴさん通報5.0何も私には備わっていないけど…シズクちゃんもハルも私の常識のはるか上を行く感じなので、何一つとしてのめり込める要素がない二人なんだけど笑でも不思議と応援したりもどかしく思ったり…ハラハラしながらもラストには「ホントによかったよ」と思えます。なんだろう…雛鳥の巣立ちを届ける母鳥の気持ち…でしょうか笑当て馬好きの私のとしては、とな怪のヤマケンを語らないわけにはいかないです笑決して王子様タイプでもないしむしろ残念臭が漂うのにものすごく魅力的。プライドの高さを乗り越えた、素直な気持ちに気付いたヤマケンが可愛く見えるし、実らない恋の結末を迎えた後の大人な対応のせいなのか…カッコいいんです。あとササヤンの存在が心に優しいです、箸休め的な笑本能のままなハル、ガチガチにシステマチックなシズク、プライドがそびえ立つ壁なヤマケン、いろいろと心配でしかない夏目ちゃん、普通過ぎてむしろ地味な大島さん…とキャラの濃淡が激しい中でササヤンが程よい存在感を発揮してます!2019/11/02いいね(1)
リンゴさん通報5.0キュンキュン!ハルも雫もピュアすぎていとおしい気持ちになります!キュンキュンするなかに精一杯人と向き合うひたむきさもあって青春を思い出しました。ドキドキしながら没頭して読んでしまいました♪2018/03/07いいね