あらすじまり子の祖父・二木会長が心臓発作で倒れた。幸いにも一命をとりとめたが、以来ガックリと体が衰えてしまった。なんといっても辛いのは、年を取り、歯がガタガタになって大好物のナマコの酢の物が食べられなくなったことだと言う。「固いものが食べられなくなったら、一匹の動物としておしまいさ」とまで嘆く二木会長。それを聞いた山岡は、会長を能登まで連れ出すことにした。