あらすじ折口(おりぐち)はるかの「過去」を調べるうち、高校時代のアイドル・瀬戸内円(せとうちまどか)に対するストーカー事件に辿(たど)り着く水帆(みずほ)。はるかとは接点のなさそうな円だったけれど、なんとその先に「はるかが教師と不倫していた」という疑惑が浮かび上がる。そして同時に、水帆の中で封印していた成海(なるみ)への想(おも)いもふくらみ続け、ついに…!? 芦原妃名子の新感覚ラブサスペンス、待望の第2巻!
オリーブさん通報5.0高校の同級生の死をきっかけにその周りの人間に起きた事象や過去の育っていく間に体験したことがパズルのピースをはめていくように明らかになっていく話。パズルというより一つ一つがチェーンのように繋がっていく構成が読者を夢中にさせていくような気がしました。まだ途中だけど結末が楽しみです。2022/03/27いいね
モモさん通報2.0前々から気になってたので思いきって全巻揃えました。でも他の方のレビューをよんでから購入すれば良かった…と悔やむぐらい、嫌なラストでした。若者たちが悩んでぶつかって泣いて怖がって、葛藤しながら一歩踏み出して…そんなもがく姿すら結局あの人の手のひらの上と言わんばかりのラスト…軽くホラー入ってますよね。こういうのは求めてなかったです。すごく面白かっただけにあまりの救いのなさにとても気分が悪くなりました。全く予想しておらず、覚悟がなかっただけに、後味が悪くて仕方ないです。2021/01/13いいね(3)