あらすじ「お母さんと一緒にいたいだけ…」母一人娘一人での生活は寂しかった。サキは物心つく前に父を失い、母は娘・サキを育てるため必死に働いていためサキはいつも一人だった。働く母の背中を見ながら、サキは友人ミサコの幸せそうな家庭を羨むが、望んでも手はいらない幸せに苦悶する。「手に入らなければ自分で作ればいい」そう決心したサキは独り立ちすることを決意する。つまずき、もがきながら、自分が求める「幸せ」を掴もうとする…。