既刊(1-19巻)

森の戦士ボノロン オオカミとひな鳥の巻

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1,200
ぶっきらぼうなオオカミがついた、やさしいうそ。種族を超えた家族の物語です。ザギルというらんぼう者で嫌われ者のオオカミがいました。ある日、ザギルは落ちてきたたまごを受け止めます。するとたまごの中から小さなひな鳥があらわれ、ザギルを「お父さん」と呼び、親だと思い込んでしまいました。ひな鳥をググと名付け、もっと太らせてから食べてしまおうと考えるザギル。しかしふたりはいっしょに過ごすうちに仲良くなっていきます。そこへ、ググの親の願いを叶えるためにボノロンがやってきました。たまごを落としたことを悲しんでいたのです。ググをここまで大きくしたのは自分だと、ザギルは反抗しました。そのころ、ググはいつのまにか飛べるようになっていました。ほかの鳥たちをふしぎそうに見つめるググ。ザギルはその姿を見て、ある決心をするのでした…。
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森の戦士ボノロン オオカミとひな鳥の巻

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森の戦士ボノロンの作品情報

あらすじ

ぶっきらぼうなオオカミがついた、やさしいうそ。種族を超えた家族の物語です。ザギルというらんぼう者で嫌われ者のオオカミがいました。ある日、ザギルは落ちてきたたまごを受け止めます。するとたまごの中から小さなひな鳥があらわれ、ザギルを「お父さん」と呼び、親だと思い込んでしまいました。ひな鳥をググと名付け、もっと太らせてから食べてしまおうと考えるザギル。しかしふたりはいっしょに過ごすうちに仲良くなっていきます。そこへ、ググの親の願いを叶えるためにボノロンがやってきました。たまごを落としたことを悲しんでいたのです。ググをここまで大きくしたのは自分だと、ザギルは反抗しました。そのころ、ググはいつのまにか飛べるようになっていました。ほかの鳥たちをふしぎそうに見つめるググ。ザギルはその姿を見て、ある決心をするのでした…。

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