モノトーン・ブルー

既刊(1巻 最新刊)

モノトーン・ブルー

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5.0
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世界はモノトーンで退屈だった。――彼が来るまでは。 猫のハチがいる獣だらけの学校に転校してきた蜥蜴のアオイ。 単調な毎日を持て余していたハチにとって、それも別に興味を惹かれることではなかった。 しかし放課後、アオイの小さな秘密を覗き見る。 それは目の覚めるような、強烈な、青。 必死に隠そうとするアオイにハチは一つの提案をする。 人外ストーリーテラー、ながべの獣人青春BL! 電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。      
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モノトーン・ブルーの作品情報

あらすじ

世界はモノトーンで退屈だった。――彼が来るまでは。 猫のハチがいる獣だらけの学校に転校してきた蜥蜴のアオイ。 単調な毎日を持て余していたハチにとって、それも別に興味を惹かれることではなかった。 しかし放課後、アオイの小さな秘密を覗き見る。 それは目の覚めるような、強烈な、青。 必死に隠そうとするアオイにハチは一つの提案をする。 人外ストーリーテラー、ながべの獣人青春BL! 電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。      

モノトーン・ブルーのレビュー

  • n.(えぬ)
    5.0
    ネコ、トカゲ、イヌを、髪の長い人、背の高い人、気の強い人、物静かな人みたいに置き換えて読むと、これはどこにでもあるかもしれない日常の話。
    アオイのブルーの尻尾やハチのザラザラした舌のようにみんな人と違った魅力や特徴があったりして、それが人によってコンプレックスになることもある。
    でも「それがいい」と言ってくれる人もいて。
    その一言が、その人の存在がどれだけ救いになるかということを改めて感じました。
    ハチは最初は自分の感情が何なのか理解できずアオイに当たってしまったり(嫉妬の仕方もネコ科が出ていてめちゃくちゃかわいい)、アオイも過去のトラウマからうまく周囲と立ち回ろうとするのに精一杯でハチの気持ちに気付かなかったり…もどかしい時間もありますが、最後にはきちんと向き合い前に進んでいく様子を見送ることができます^^
    2021/07/07

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