あらすじ記憶障害を抱える脳外科医が、 医者としての自身を取り戻す。 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。その患者の多くがなんらかの後遺症と闘っている。 非正規滞在を余儀なくされた外国人は、日本の医療サービスを十分に受けることができない。 三瓶らが目のあたりにするのは社会に潜む障壁と、支援されることによって生きる力を失っていく人達。 ささいな不注意が重なって起こる交通事故もまた、積み上げきた人生を一変させる。 失ったものを補うように患者会の活動に傾倒していく被害者。一方で加害者は、贖うことのできない罪に苛まれていく。 そしてミヤビを襲う、わずかな変化―――。 「脳膿瘍」「びまん性脳腫脹」のエピソードを収録。
バナナさん通報5.0家族が脳外科にかかっているので、とても気になり読んでみました。登場人物の気持ちがよく分かり感情移入しつつ読み進めてしまいました。内容も参考になり大事なことが書かれていて良いです。2023/03/02いいね(1)
リンゴさん通報4.0ある意味新鮮人間の脳って1番細かくて複雑で大変な気がするけど、それを銅像でやっつけるって斬新なのか適当なのか繊細なのか常識破りな感じが新鮮味があって飽きなかったです2023/02/24いいね
リンゴさん通報5.0面白いし、役に立つストーリーもキャラクターも面白いだけでなく、脳という繊細で高度なものが、マンガを通して、分かりやすく説明されています。ミヤビの逆行性健忘が長引く理由も気になる。。。2022/04/11いいね