主人公の闇落ち勇者によるサディストへのざまあ。
エログロ満載で胸くそ残虐描写が溢れているのになぜだか目を奪われる魅力がある。
主人公が振り切れていて良心の呵責に苛まれるようなことがないのも、そこがテーマのお話じゃないという線引きがはっきりと意思表示されているようである意味潔い。
ただし子供に見せたい漫画では決してないので、R18指定にしたほうが良いかと。
そしてこれを見て「気持ち悪い。何が面白いのかわからない」という感覚は至ってまともだと思うので、そう感じた方は読み進めないほうがベター。冒頭の主人公処刑シーンみたいなのがひたすら続くので、そこでだめだった人はそっと閉じてください。ミッションだったらスライダーで一気にすっ飛ばしましょう。