【アラブのホテル王を抱くことを、僕だけが許されてる】千夜一夜に囁いた愛が離ればなれになった二人を結ぶ、ラブ・ロマンス。時生は、幼い頃滞在した海外のホテルで働くことを夢見るホテルマン。だったのだが、ホテル王・アザムに求婚され、仕事を辞めて一緒にいるよう強要されてしまった。納得できない時生だが、端麗な容姿で時生を翻弄するアザムを意識せずにはいられない。それに彼を見ていると大事なことを忘れているような気がして…。そんなとき、“後ろ”をいじり自慰に乱れるアザムを目撃する時生。アザムの内に湧き上がる欲望は、まるで誰かに慰められるのを渇望しているようで…?