【エログロ注意】良くも悪くもずっと頭に残る作品
気軽に読むとトラウマになりかねないので注意です。特に未成年は。でもグロいだけではない。苦しみ葛藤が深い分、手の暖かさがより心に残る。犯人の握り箸、虐待された描写、微妙な心の動きの表情、やけに鮮明なのでしっかり取材されて作られた作品なのかな?と思った。だからグロくても惹きつけられるのかも。
登場人物全員精神科の受診と公的支援が必要な案件。親は外部に助けを求めるのは難しいかもしれないけど子供に依存するのは避けられなかったのだろうか。共依存て良いものではないと思っていたけど、主人公と犯人はある意味これも愛の形なのかもしれない。