機械は、トモダチ…???
今回は無料の2巻まで読ませてもらった。
前作のフェアリーテイルも拝読したことがある。
作中の、『機械は友達〜魂がある…』
この主張は、
『万物には魂が宿る』ということの類型と解釈するならば、特にひっかかりをおぼえないが、
作風に、フェアリーテイルにはない、
独特の闇というか、暗部のようなものを感じて残念に思った。
この作品が、ムーンショット計画のことなどを、
まだ何も知らない、少年少年に根付かせるような…いずれ普及を助長させるための誘導〜
いわば、先兵のような役目を担っていなければ良いが…と思う。
個人的には、
人型や動物、それに近い形をした機械に、
人工知能を搭載させて、自立型アンドロイドを造ることには、反対してる。
造られるアンドロイドにも、それを製造・使用する人間側にとっても、どう考えても、悲劇しか生まないだろうから。
(機械は機械として、製造業用アームロボットや身体補助装置、ルンバ等の作業機械類の普及を否定するつもりはない)