「週一でいいから俺とやらしいことして」咄嗟に彼を繋ぎとめたくて俺は“契約”を持ちかけた―…。ホテルの一室で、足の甲、脛、膝に舌を這わし…そして抵抗する彼のつま先を咥内に含んだ―…。ある日、仕事相手に強引に連れていかれたオカマバーで、人気フォトグラファー・高田の目に飛び込んできたのは真っ赤なハイヒールをはいた見覚えのある足。一気に蘇る青春時代の情景。その足の主である行永に抱いていた過去の劣情が、高田を突き動かし―…。足フェチを拗らせたフォトグラファー×オカマバー勤務・シングルファーザーの不器用で愛おしい恋。