全巻(1-11巻 完結)

違国日記(11)【電子限定特典付】

4.6
48
700
【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉&最終話のネーム特別収録!更に紙・電子共通特典ペーパー収録!】 「姉さん、わたしが姉さんの大切なあの子を大切に思ってもいい?」 槙生が朝と暮らして2年半。 他人との関係に縛られずに根無し草のように過ごしてきた槙生にとって、気づけば朝はだいぶ近しい存在になっていた。 朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、朝を置いて死んだ姉に思いを馳せる。 保護者として、大人として、槙生は朝の未来に何を思うのか──。 わたしたちの“これから”はどんな海へ? 終幕の向こうへ漕ぎ出す最終巻!
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違国日記の作品情報

あらすじ

【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉&最終話のネーム特別収録!更に紙・電子共通特典ペーパー収録!】 「姉さん、わたしが姉さんの大切なあの子を大切に思ってもいい?」 槙生が朝と暮らして2年半。 他人との関係に縛られずに根無し草のように過ごしてきた槙生にとって、気づけば朝はだいぶ近しい存在になっていた。 朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、朝を置いて死んだ姉に思いを馳せる。 保護者として、大人として、槙生は朝の未来に何を思うのか──。 わたしたちの“これから”はどんな海へ? 終幕の向こうへ漕ぎ出す最終巻!

違国日記のレビュー

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    モモさん
    5.0

    良かったなあ

    最終巻の最後で泣いてしまいました。
    頭でっかちなマキオちゃんか連ねた言葉を、アサが素直なひとことで表現してくれて、ああそっかって納得して、泣けました。
    最初の頃はむしろ、アサが言葉や感情についてマキオちゃんに聞いていた気がしますが、最後はアサの方が教える側?になってた気がします。
    色々考えてしまう大人、完全には分からない他人の心の内、そうだよな〜と共感しつつ、素直さを忘れないのって大切だなと思わせてくれた作品でした。
    2024/05/10
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    モモさん
    5.0

    何度も読む

    一度読んで、何度も読んで、振り返って、それでもずっといい作品だったと思えた。
    2023/12/10
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    レモン
    5.0

    イッキ読みしました!

    ことばのひとつひとつを噛みしめながらイッキ読みしました。まきおさんの心情にとても共感し、反芻しています。漫画で泣いたの久しぶりだなー。
    2023/08/20
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    ブドウさん
    5.0

    文字にしてくれてありがとう

    まだ両親の離婚というものが少なかった時代。
    母との別離。父子家庭という境遇を同情と憐れみ好奇の視線が注がれ…複雑な思いを常に抱えて過ごした時の言葉に変えられなかった感情や
    思春期に感じた他者とは異なる思慮思考を他方から表現されていて 共感し、引き込まれて一気に読みました。まだ一度しか読んでませんが
    何度も読み返したいと思います。読むほどに奥深いものとなると思ってます。
    文字にして表現してくれてありがとうございます。
    2023/08/15
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    リンゴさん
    4.0

    苦くて優しい物語

    最終巻のラスト泣けました。涙がぼろっと。
    読者も朝と同じように彼女の両親の全てを知る事はできない、気にはなるけどそこはあまり重要ではないのかも。ただ朝と槙生ちゃんの心が最後に繋がってほっとしました。朝が大人になった姿をどこかで見たいな〜
    2023/08/13