あらすじ人気絶頂から忽然と消えたアイドル。彼女を追い詰めたのは芸能界の闇――を、なぜ俺が書く? 「あなたじゃなきゃダメ」 ゴーストライターとして暗躍中の売れない小説家・佐倉洋介(さくらようすけ)に、消えたアイドル「真咲遥(まさきはるか)」の手記の代筆(ゴースト)依頼が舞い込んだ。真咲本人の指名と聞き、「なぜ俺なんかに」と腰が引ける佐倉だが、奔放な彼女に振り回されるうちに、ふたりの距離は縮まっていく。しかし、取材が始まり、真咲の口から語られる「消えた理由」は芸能界の闇そのもので――!?
モモさん通報4.0導入が長いけど最初はよく分からない元アイドルに振り回される、という前置きが結構長々と続いて何が描きたいのか分からず読むのに疲れます。ところが、一巻の後半から突然話が急展開しぼんやりとして掴みどころのなかったストーリーが熱を持ち、読者を惹きつけます。2023/06/27いいね