シリーズのレビュー

「はじめてのひと」のレビュー・感想

はじめてのひと
既刊8巻
作者:
4.6
(10件)
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公式レビュー

都内タワーマンション最下層で暮らすママ書店員
40歳読書のお時間ですスタッフ
1話からしんみり泣ける。
淡々とした日常にちょっと胸がウズウズする系です。こういうのにわたしはめっぽう弱い。最初は不倫のフの字も感じさせませんが読み進めるうちにフリン現れます。切ないというより読むのが辛いレベルで。
不倫する勇気はないけれどマンガの不倫は自堕落なものほど映えますよね。たまにレビューでも不倫ダメ絶対マンがいるけど、なんでこんなところでまで批判してるんだろう。と思うんですよね。マンガだからいいんじゃん。
マンガでキュン活!アラサーOL・うさぎ
37歳読書のお時間ですスタッフ
連載で続いている本編の方も好きなのですが、1巻の冒頭に収録されている結婚間近の二人を描いた読みきりが好きです。
過去を後悔して前に進むことができない久緒。そんなに好きじゃなかった“初めての人”と、骨まで愛したいと思った“はじめてのひと”。
漢字とひらがなでその感情の違いを表現してしまう谷川先生の感性が素敵すぎます!人は大人になってもたくさんの“はじめて”を感じることができるんだなぁと思わせてくれる作品。

みんなのレビュー

バナナさん
5.0
デビュー作から注目していた大好きな作家さんです(世代がバレるww)どの作品も好きですが、絵画修復士さんのお話好きです。自分にはないし、あっても行かないけど、主人公の気持ちが切なすぎて…泣ける。
これからも作品見続けたい!
2023/09/25
sumizoo
5.0

続きを読むのがとても楽しみ

谷川史子先生の作品は大好きで必ず読みますが、いつもたった一言が突き刺さってくるようです。
「不倫は家に火をつけるようなもの」。こんな胸にくる表現があるのかと。
日常のどこにでもいる、どこにでもある、普通の人たちのありふれた、もしくはあり得る関係を描写しているのに、こんな言葉、台詞が出てくるのがすごい。
ほっとして温かい、なのに切ない。私だけではないんだと思える日常が描かれていて、読んでるだけで癒されます(^^)
2019/04/24
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シリーズ情報

既刊8巻