シリーズのレビュー

「フラジャイル」のレビュー・感想

フラジャイル
既刊27巻
4.3
(172件)
  • 107
  • 33
  • 19
  • 4
  • 9

公式レビュー

都内タワーマンション最下層で暮らすママ書店員
40歳読書のお時間ですスタッフ
一見して医療マンガに見えませんが、色々な診療科が提出し依頼した病理組織を診断するスペシャリストである病理医のお話です。
よく刑事ドラマで「鑑識はどうなってる!っ」て言うアレです。ついそっち系を想像しちゃいますが病気の種類や病気の重症度について描かれるマンガは初かもしれません。外科医中心の切った治った系に飽きた方、もしかしたらこっちのほうが100倍面白いかな。

みんなのレビュー

olo
3.0

勉強になる

病理医という職業を初めて知った漫画です。
医療分野への知識が増えました。
2023/09/22
ブドウさん
5.0
病理医メインの医療漫画。病理医を知ったのはこの作品。医療モノは総じて面白いけど、病理医はまた新たな分野で興味深い。
2023/09/22
csq********
5.0

絵はあんまり好きじゃないんだけど、、、

でもとにかく内容がいいから読めてしまう。
ドラマも短かったけどまあまあ良かった。
もう少し長めにして丁寧にやってくれても良かったかな。
2023/09/22
リンゴさん
5.0

毎巻

どこかで必ず泣いてしまう…

なのに笑わせてくれる岸先生と宮崎先生の掛け合いが好き。
2023/05/23
モモさん
5.0

あれよあれよと全既刊読破。

面白いです。
対立が明確で、シリアスとギャグのバランスが絶妙で、画力も申し分なく、医療系マンガなのにとても分かりやすくて夢中で読んでしまいました。
私頭良くないのに…作者様凄い。
続きが楽しみです。
2022/11/07
モモさん
3.0
この作品が実際の医療現場をどれだけ反映していて、フィクションとしてどれだけ内容を盛っているのか、私にはわかりませんが、少なくとも真剣に病気と戦い続ける彼らに引き込まれます。
お涙頂戴的にではなく、深く読むと自然に感じ入るものがあります。
2022/09/25
KIKI
4.0

終わってしまうかと思った

フィナーレ近いのかな?という盛り上がりでした
2022/04/21
F.Y.
5.0
病理医のことはこの作品を読むまで全然知らなかった。何か天才外科医のように難しい手術をやってのけるわけじゃない。のに迫力があって目が離せない。
ブラック・ジャックやコトー先生もいいけど、病理医も同じくらいカッコよかった。
2022/03/10
えりゅ
5.0

今回も面白かったけど

ホント、がっかりさせない漫画。
一時マンネリ化したけど、今回のスピード感は良かった。
しかし、若い患者のリンパ腫は辛いね。
この先読むかどうか迷うほど。
親戚にいたので、あんな思いしてたのかと考えると本当に辛い…
2021/07/06
リンゴさん
1.0

取材がされているのか

医学監修はされているのか疑問
2020/09/07
ブドウさん
5.0

働いてる人は、頷くかな

いわゆる、医療ものにありがちな、熱血感動ものとは違い、淡々としてるが抑えてる台詞に重みもあり、かつ、クスッと笑っちゃう、大人向け良書、、
2020/08/23
桜桃
5.0

医療ものはだいたい面白いけれど

この作品もとても面白いです。
一人ひとりキャラが立っていて魅力的です。

当たり前のことだけどお医者さんや医療従事者にもいろいろな内容の仕事があるんだなあと、あらためて認識しました。
2020/07/24
えりゅ
5.0

面白い

とにかく面白い。
絵も緻密でキレイ。

しかし、内容はちょっと中弛みなものもあるけど、そろそろネタ切れ!?
次巻からまたシリアスに戻るらしいので期待。
2020/06/27
えりゅ
3.0

面白い!しかし、こんな病院おそろしい

「病理医」という存在を初めて知りました。
頭良すぎて変人が多そうというステレオタイプにも納得(笑)

総合病院の経営という側面も面白い。

しかし、もし世の中こんなに誤診が多くて、しかも間違った診断のまま強引に治療を進める医者がこんなに多いとしたら、恐ろしすぎます…

そんなのはマンガの中だけと信じたい…
2019/05/06
しーちゃん
5.0

医療の違う目線

このマンガはただの医療系のマンガではなくて、スポットライトが病理になっているということ。
このマンガを読んで初めて私は病理医ついて知ることが出来ました。患者のために本当に正しい結果を教えてくれる理想だと思いました。
医療系をいつもとは違う目線でみつつ、それでも患者を救う姿に感動した。
2018/03/31
バナナさん
3.0

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見

徹底的すぎるほどに物事を突き詰めて、他は六割だの八割だの言ってるがウチは十割だと言い切る病理医。かっこいい。
2018/03/29
オリーブさん
5.0
医者を敵に回しても自分の診断は譲らない。
それだけ強気なのは、徹底的に調べて確たる証拠を見つけたから。
口は悪いけど、カッコいいと思う。
2018/03/25
オリーブさん
5.0
名前は聞いたことあったので軽い気持ちで読んでみたら見事にハマりました。
絵も丁寧で見やすくて好きです。
2018/03/25
リンゴさん
4.0

台詞が濃い

普段私達が病院でお世話になっていると感じているのは主に臨床医。その裏方にいる病理医の存在に気付いている人は少ないだろう。
医療もチームプレイで、頑張っているのは担当医と看護婦だけというわけではない。
そして、それぞれが患者の健康や命への責任を負って働いている。
この1巻の中で
「病理診断専門医の認定って、6割点取れば合格なんですよ」
「4割間違えていいんです⁈」
ーーー 略 ーーー
「8割取りました」
「2割誤診したって胸張られても」
という台詞のやり取りがある。
仮に10,000人という分母があれば、2,000人が誤診になる。1%であっても100人だ。
これを少ないと感じられるだろうか?深刻なケースであるほど誤診は許されない。
診断する側にとっては大勢のうちの1人でも、診断された当人や周囲にとっては大きな問題になる。
医療というのはそういった重く、ヒリヒリとした現実に携わる場なのだと、少し怖くなった。
そして主人公(たぶん)の岸京一郎は、そうした重みにきちんと責任を負う覚悟を持って仕事をしている人なのだろう。

組織として動くならそこには力関係、駆け引きがある。自分の成果に拘る人もたぶん多い。
医者という職業に就く人には無駄にプライドに高い人が多そうと想像出来、大きな病院という職場は面倒くさそうとも想像出来る。
患者には病院で見せる顔以外の生活があって、実はそれが診断や治療方針へ繋がる事もある。けれどそれを丁寧に追い掛ける医師ばかりではないだろう。
そうした私達にはなかなか見えないバックグラウンドを、適度にマスキングしつつ病理医の現場を描いている。
そして、岸京一郎という人物をもっと知りたくなる。
マスクがどう外されていくのかが楽しみ。
そんな作品。
2017/12/10
4 / 4

シリーズ情報

既刊27巻