｢私がダメ母だったわけ｣のレビュー・感想

愛している我が子なのに、怒鳴ってしまう…自分自身と同じだ、と思い購入しました。作者の生まれ育った環境、両親への不満などが現在の子育てに連鎖しているのか…とまるで自分自身のことを描かれているかのようで、グサグサ心に響きました。それでも、重すぎず、かわいらしい絵でサクサクと読めます。

自分と似てる

なんか読んでいて自分と似てるなあと思いました。
今子供に毎日怒ってしまっています。
大人になった時彼女が苦しんでしまわないよう、自分と同じ苦しみを合わせないよう明日から気を付けて接しようと思いました。

ほんま分かるわぁ〜懐かしき産後ブルー期。
抱っこじゃなきゃ〜寝てない我が子にイライラ！
大泣きしててもイビキかいてる旦那にイライラ！
頑張れ母！！ダメだと思う自分を褒めようや。

試し読みだけですが、あぁわかる〜って思いました。みんなが通る道なのでしょうね。今になって思うのは、もっと楽しめば良かった、ということ。これから子育てする人、子育て中の人に特に読んでラクになって欲しいなぁと思います

作者さんは、アダルトチルドレンぽい感じがしました。
共感する場面はあるのですが、ページ数に対して少し値段が高いかなーと思います。

ポイントの割りに読みごたえがなかったです。

私の小さい頃とそっくりで、読んでいて不思議なきもちになりました。特に母はいつも怒ってる所が同じでした。

作者さんと、細かい所はちがうところもあるけど
でも、だいたい同じような環境で育ってたからか？似ている部分が多くて、読んでいくたびに、イライラの原因のヒントがわかり…
気づけば、泣いてました。
悲しい涙というよりは、解決の糸口を見つけた事への涙？というか。
続きがあれば、もっと読んでみたいです。

子供の頃から親に対してイライラしたり、理不尽に怒られたり…でも、親にしてみると、悪いのは子供である全部自分に原因があるみたいな…そりゃ自分にも悪いところはあったとしても、親は全く悪くないと言う態度や言動…イライラした気持ちをわかってもらえない…毒親に近い感じ。子供が生まれ、子育て最中ですが、親に私が気持ちを言ったり昔の出来事を聞いても忘れたわとか…だんだんそういう性格の人なんだなって思えるようになってから親に対していちいちイライラしなくなりました。子供を育てていると子供にはイライラさせられます。なので、親のイライラも何となくわかったり、だから、自分の子供には自分がしてもらえなかったことをしてあげたり、でも、やっぱりイライラして子供にあたったりしたりもあって反省したり…この本を読んで何だかスッキリしました。子育ての悩みは自分の子供時代も関係あったりして虐待はなくても、傷ついた心が傷ついたまま大人になって、癒されないで放っておかれた心が原因でそれが問題にもならないでいるのが問題なのかもしれないですね…

筆者さんはカウンセリングによって親に気持ちを伝え根本の解決がてきたんですね。

私の家族は、父→家族に無関心で家におらず離婚、母→ヒステリックで何かにつけて怒鳴り殴る蹴る、兄にも暴力をふるわれて10代は地獄のようでした。
子供がほしいと思いますが同じように虐待してしまいそうで怖いです。母に話しをして根本の解決をしたいですが、今も母がものすごく怖くて自分の意見や気持ちを言おうとすると体が震えて泣くことしかできません。対人関係もうまくいかず昔の闇も抱えて辛いです。
カウンセリング探してみようと思いました。読めてよかったです。

筆者さんがこれからも幸せで明るい生活をされますように(^^)

まさしく私の母は祖母（母の母親。かなり激烈な性格がゆえに夫や姑から愛されないキャラ）から酷い扱いを受けて育ったために、こんな母親になるまいと反面教師的に私を育てたというのですが、まだまだ強烈な祖母の影響 は拭いきれないものがあります。私が子育てをするようになってから気付かされることがたくさんありますが、やはり夫婦関係がうまくいっていない私の母（私の父は全く思いやりのない人なので母も苦しんでいました）や祖母の育児はもろに子供が何らかの傷を負うはめになることが分かっています。仕方がないそんな伴侶を得たのが運の尽きと客観的に思えるだけならまだ良いですが…現に私自身どれだけ主人が育児を頑張ってくれてたとしても、母や祖母のようになるまいとして完璧を求めるが故にダメ出ししてしまい衝突が絶えないという皺寄せがきています。私の代で連鎖をやめにしたい…と思うと同時に、、夫婦関係は子供を幸せにもすれば不幸にもすることを分かっていてもなかなか上手くいかないジレンマに悩みます。

思ったよりサラッとしていました。もう少し、実際の子育ての様子(もしくは自分の過去の出来事)や感情が沢山描かれていると、共感・感情移入出来る部分が増えたかなぁと。旦那さんのことや馴れ初めなども読んでみたかったです。

全てではないですが、物凄～く共感できる所が多々あって一気に読みました。
娘に対するイライラの理由が、私も作者と重なる部分がありとても参考になりました。
毒親との向き合い方、自分の負の感情のルーツ・そしてその向き合い方など、カウンセラーの先生の言葉もなかなか参考になりました。
負の連鎖を断ち切るべく、私もこの本を参考に娘との関わり方を見直そうと思いました。