ゲーム好きなら『オンライン The Comic』読むべし！見どころをご紹介！

※ネタバレあり 今回その人気小説をコミカライズしているのは、圧倒的な画力と表現力で注目のキョカツカサ先生。 スマートフォン用コミックアプリ『少年エッジスタ』の連載では、公開以来、他の作品を圧倒して常に人気を保ち続けています。 本作はゲーム世界を生き抜かなければならない舞の恐怖と、共に戦う仲間たちとの友情、舞に思いを寄せる男性の正体など、謎が謎を呼ぶ展開は先が読めず、読み始めたらもう止まりません！

どこにでもいるごく普通のOL・八城舞、22歳。ある日、彼女の家の郵便ポストに1台のゲーム機が届いた。本人の意志に関係なく強制的に参加させられたゲーム「ナイトメア」──、それは大切な人の命と自分自身の肉体をかけた命がけのゲームだった!!ゲームを途中で放棄すれば大切な人が死ぬ。ゲーム内の戦いに負けると自分の肉体の一部（腕や足、声など）が奪われ機能しなくなってしまう。心臓が奪われれば待っているのはもちろん、死だ。いきなり自分が放り込まれた恐怖の世界に戸惑いながらも、舞は戦い続けるしかないと決意し、ゲームの中で次つぎと立ちはだかる敵に敢然と戦いを挑んでゆく。

22歳。O型。普通のOLであり、好きな食べ物は煎餅である。呪われし大賢者に選ばれる。

22歳。A型。173cm。舞の中学時代のクラスメイトでもある。舞が好き過ぎて、常に「頼って」が口癖である。一途であり、一所懸命に舞を守ろうとする。スカウトに所属。好きな食べ物はプリンとチーズである。

27歳。B型。182cm。口では厳しいことをいう反面、優しい上司である。主力をまとめるリーダーであり、社長から信頼も厚い。ゲーム内ランキング3位のツワモノである。

24歳。O型。155cm。小柄なことを相当気にしているため、舞との初対面では「チビじゃないから」と言い張る。どこでも寝れるのが長所でもあり、短所でもある。「〇〇っす」と誰にでも敬語なのが特徴。マイペースそうに見えて、レスキューをまとめるリーダーであり、杉浦の評価も高い。

『ナイトメア』の攻略を運営する社長。謎が多い淑女。

舞は最初戸惑い、恐怖しながらも対戦したゲーム内の敵「口裂け女・アメリー」を使い魔として従えます。 アバターとなってゲーム機におさまったアメリーは二頭身の愛らしい姿に変身し、舞のゲーム内にてひょんなことから暮らし始めます。「飴」が好きなことから、その名はアメリーと名付けられて本人もお気に入りの様子です。

ゲームの合間に話しかけてきて、飴をあげるとテンションが上がります。食べ過ぎないように小分けにしたりするあたりもなんともかわゆいアメリー。彼女もまたこの漫画の重要人物でもあります。

ゲーム内の戦いに負けると自分の肉体の一部（腕や足、声など）が奪われ機能しなくなってしまうこの「ナイトメア」です。救うために舞たちもゲームに果敢に取り組みますが、「心臓」が奪われれば待っているのはもちろん、死あるのみです。突然、遅刻して出勤した会社で社長命令により「ナイトメア」攻略チームに配属された舞。新たな仲間たちが続々と集まってきます。頼もしい仲間の協力を得ながら進む舞たちはまるで本当のRPGゲームの登場人物そのものです。このゲームから解放されるためにはゲームをクリアするしかない。 舞は「黒のイベント」への参加を決意します。舞のことが大好きな朝霧とともに。そこへ姿の見えない敵が迫りきます。倒す方法はあるのでしょうか！？

実は舞は中学の同級生である朝霧に何度会っても思い出すことができません。「僕にとって大切な人なんだ」そう、告白と共に中学の卒業アルバムを見せてくれても、舞にはその記憶がありません。ただ、一つ母親の「忘れなさい」という言葉だけです。また舞をサポートし続ける朝霧も中学時代は、壮絶な過去を抱えていました。二人の中学生時代、絶望の淵にいた朝霧の救いになったという舞は助けたことさえも覚えておらず、封印された記憶が呼び覚まされた時に、彼女には過去のある時期の記憶が抜け落ちていることが判明。封印された記憶にどんな意味が！？そして、ゲームにどんな関係性があるのか気になるところです。

いかがだったでしょうか。雨蛙ミドリ先生・キョカツカサ先生がタッグを組むだけあり、構成もしっかりしています。ホラーサスペンス要素満載が好きな方は『予告犯』や『幽麗塔』もオススメです。 読書のお時間です by Amebaでは新規会員限定で最大2500円還元キャンペーンを実施中です。 ぜひ無料で試し読みしてみてください。