【ネタバレ注意】スタンフォード監獄実験的『監獄実験—プリズンラボ—』残酷な心理戦のルールや登場人物を編集部が紹介!

【ネタバレ注意】スタンフォード監獄実験的『監獄実験—プリズンラボ—』残酷な心理戦のルールや登場人物を編集部が紹介!

小説「監獄ゲーム」を漫画化した、本作。 作画の水瀬チホ先生が描くのは、人間の極限状態を描いた「監獄実験—プリズンラボ—」累計100万部突破の漫画です!人はここまで環境で狂ってしまうのか?このゲームの真の目的は?監禁されておかしくなる作品が好きな方は「監禁嬢」も必見です。

目次

  1. 1
    『監獄実験—プリズンラボ—』とは
  2. 2
    あらすじ
  3. 3
    登場人物・キャラクター
    主人公:江山 藍都(えやま あいと)
    桐島 彩(きりしま あや)
    三崎 由乃(みさき よしの)
    勝又 誠二(かつまた せいじ)
    原川 愛途(はらかわ あいと)
  4. 4
    魅力ポイント
    (1) 残酷なオプションメニューの充実と独自のルール
    (2) 休憩なんてない!監禁者同士も繰り広げる、深読み心理戦
    (3) 閲覧注意報発令!昔に実際にあった怖すぎる拷問
  5. 5
    メディア情報
  6. 6
    まとめ
  • 監獄実験—プリズンラボ— : 1

    少年・青年マンガ
    4.4
    500

    『監獄実験—プリズンラボ—』とは

    「監獄実験—プリズンラボ—」は、エブリスタで小説版が公開されており、原作を元に描かれています。有名なスタンフォード監獄実験からインスピレーションされた作品です。ある日、いじめられっ子江山藍都が帰宅すると、「九字間:くじま」という人物から監禁ゲームの招待状が届きました。 理不尽な人生を送っている人を対象に招待状が送られてきているようで、人生を変えるチャンスがあると…。絶望の淵にいる江山藍都には、バカバカしいと思いながらもゲームに参加します。拷問だけでなく、このゲームの真の目的は一体誰のために?ゲーム主催者の九字間(くじま)とは?自分なら追い詰められたどんな精神状態になるのか、ハラハラしてしまう作品です。 「監禁嬢」や「彼岸島」など、過激な描写とハラハラストーリーにグッとくる方におすすめです!

    あらすじ

    休み前最後の登校日、理不尽ないじめの日々に絶望する高校生・江山藍都のもとに、奇妙な手紙が届いた。それは、誰でも好きな相手を、1か月間監禁できるという「監禁ゲーム」への招待状だった。期間中、監禁相手に対しては殺す以外の何をしても許されるうえ、相手に名前さえバレなければ大金も手に入れられるという。 監禁相手に、いじめの首謀者・桐島彩を指名した江山。少年の復讐劇が始まる!

    登場人物・キャラクター

    主人公:江山 藍都(えやま あいと)

    主人公。気弱そうに見えるが、二面性のある性格でもある。3年前に桐島彩のストーカー扱いをしたことになってしまい、学園内から壮絶なイジメを受け絶望の日々を送っていた。 ある日、夏休み前に「監獄ゲーム」の招待状を受け取る。イジメ主犯格の彩への復讐を決意し、ゲームに参加することにした。 実は、いじめが始まる前は内気な自分に唯一声をかけてくれていた彩のことが好きだった。

    桐島 彩(きりしま あや)

    江山藍都のパートナーの同級生。気が強く非の打ち所がない美少女。いじめの主犯であり、本作のヒロインである。 表向きは欠点のない人気者の優等生。本来は優しい性格であったが、3年前に父親に借金返済のために売られ、暴行を受けたことがきっかけで、「強い人間にならなければいけない」と悟り、弱い人間の象徴だった江山藍都をいじめるようになってしまった。

    三崎 由乃(みさき よしの)

    江山藍都と同じく監禁ゲームの参加者。24歳。 コミュニケーション力と洞察力は相当高いスタイル抜群の美人。その見た目とは正反対で、残虐な性格をしており自らの上司であるターゲットへの拷問を楽しむサイコパスな一面がある。 江山藍都のことを「かわいい」と気に入っている。

    勝又 誠二(かつまた せいじ)

    監禁ゲームへの参加者である。寡黙で監禁者に対しても優しい。数か月前、愛娘の幸が何者かによってひどい暴行されて、一命は取り止めたもの傷だらけでPTSDになって入院している。 娘のための資金を得るために、監禁ゲームに参加している。

    原川 愛途(はらかわ あいと)

    ゲームにおける江山藍都の担当者である。明るく冷静であるが、少し天然でもある。過去に行われた監獄実験の被験者であり、その際に監禁相手殺害したことがある。

    魅力ポイント

    (1) 残酷なオプションメニューの充実と独自のルール

    独自性の高いルールが、馬鹿馬鹿しくもリアルです!以下がルールとなります…。 ★監禁する側(監禁者)へのルール ・パートナーには基本的にどんなこともOK。ただし死に至った場合の罰金1千万でゲーム終了! ・死ななかった場合は1ヶ月間に監禁オプションで払わせた分+1千万、賞金として得ることができというボーナス。 ・素性を知られたオプションで払わせた分と自ら1千万円を払わなければならない。 ・名前当てクイズ直前の「3つの質問」には正確に答えることが必須。 ・1日2時間は会場か1日1時間は監禁室にいなければならない。 ・相手と接する際は、ボイスチェンジャーつきのマスクを着用することができる。 ・他の参加者と話すことができる。 ・別室からモニターでパートナーの状態を観察することができる。

    そして、なんと飲食店じゃないんだから!まさかの裏メニューもあります。 ★監禁される側(パートナー)のルール ・両手を後ろで拘束され自由はない・監禁ルームから出ることも不可能に近い。 ・オプションを使用した分だけ、ゲーム終了後にペイしなければならない。 ・「名前当て」に見事正解を言えた場合、ゲームは終了!オプションで払った分と1千万円を受け取ることができるという。 ・基本、監禁者がいない場合はオプションが使えず服従することになる。 ・性行為を受けた場合、マイナス5万される。 お金が全て、確かに実生活でもそうですね。ゲーム性が高いオプションの値段が怖いんです。一体個人情報どこから入手してくるのかも気になるところです。

    (2) 休憩なんてない!監禁者同士も繰り広げる、深読み心理戦

    監禁ゲームが始まってすぐに、江山藍都と三崎由乃たち監禁者には豪華な食事でもてなされます。腹を割って話さない監禁者たちは、皆本当のことを話しません。 このゲームの本来の目的が一体なんなのか?ターゲットを殺してしまうと監禁者はどのように殺されてしまうのか…。 フォーカスは目の前のターゲットではなく、ボスである九字間(くじま)や組織は一体なんのために監禁ゲームを行なっているのか違和感を覚えていきます。監禁者を担当する原川愛途たちは一体何者なのか?真相が明らかになっていきます。

    (3) 閲覧注意報発令!昔に実際にあった怖すぎる拷問

    その昔、スタンフォード監獄実験というスタンフォード学生を「看守役」と「囚人役」にわけて、地下に閉じ込めたという実験がありました。有名な結果ですが、看守役が肩書のせいで豹変してしまい、わずか6日で中止となった心理実験です。

    厳密に言うと『監獄実験—プリズンラボ—』では、この状態に置かれる訳ですから、みんなエスカレートしていきます。また、実際にあった貴族が遊んでいたと言う恐ろしすぎる「骨潰しゲーム」。こちらは、見ていて節々が痛くなる悪魔のゲームを江山藍都と三崎由乃が繰り広げます。ここから江山藍都も変わっていきます。

    メディア情報

    2018年12月28日より、動画配信アプリ「アニメビーンズ」にてアニメが配信されています。また原作である小説は「監獄ゲーム」で、E☆エブリスタにて連載され完結しています。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。こんな状況になったら絶対耐えれない、でも読んでしまうドキドキ感と人間の脆さを描いた『監獄実験—プリズンラボ—』。くれぐれも仕事で追い詰まっている時には読まないでくださいね。復讐系が好きな方には「ミスミソウ」や「復讐教室」もスッキリさせてくれてオススメです。追い詰められた人間の姿、ゲームの全貌、ぜひ本編でお楽しみください!

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