めちゃめちゃ強い殺し屋・佐藤が、一般人になりすます…!今一番面白い漫画『ザ・ファブル』を無料立ち読み&ネタバレ解説!最強殺し屋・佐藤と、男を転がす美女・ヨウコが、その超人的な能力で人助けをしていく物語を、ぜひお楽しみください…!
主人公は「ファブル(寓話)」の異名で知られる天才的な殺し屋 「殺しすぎたから潜れ」と組織のボスからの命令で1年間休業! 一般人として静かに暮らそうと試みるもそうは問屋がおろさないのか一難去って二難三難… 癖の強い登場人物、軽快なテンポで進むストーリー、性別問わずにハマってしまう心地よい読後感◎ 2017年度講談社漫画賞を受賞!アニメ化も話題沸騰中のいま、一番おさえておきたいマンガです。
“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。殺しのプロとして“一般人”になりきれ! 野蛮で、滑稽な、大阪DAYS。『ナニワトモアレ』&『なにわ友あれ』の南勝久先生、銃撃最新作!!!
“寓話(ファブル)”と呼ばれし、風変わりな殺しの天才がいたー。 あなたの隣のちょっとヘンな人は、休業中の殺し屋かもしれない。“伝説の殺し屋”が挑む究極ミッション!誰も殺さず、一般人として暮らせるか!? では、登場人物からどうぞっ!
卓越した身体能力とその殺しのセンスで「どんな敵でも6秒以内に殺す」“殺しの天才” たいていの事は知恵と工夫でなんとかする、また標準語、関西弁、広島弁、九州弁、東北弁の5ヶ国語(?)をあやつる…とにかくなんかすごい サバイバル技術として、舌で食べられるものか毒を含むものかを判断できるが、その影響で舌の感覚が鋭敏になってしまい極度の猫舌、熱いものはよく冷まさないと食べられない。代わりにふーふーしてあげたい。 「ジャッカル富岡」というお笑い芸人のファンで、彼の出演する番組を見ては大笑いしている。 自らが殺しのプロである自覚は強く、何かをする際には「プロとして」と自分に言い聞かせるように呟くプロとして“一般人”になりきれ!
1年前から佐藤(主人公)の運転手やサポートを務めている。ボスの指示により佐藤とともに大阪に移住。 10歳の時に火災で家と両親を失った後、ボスに保護されて指導を受けている。 周囲には明の妹ということで通しているが、明の携帯電話に登録されている名前は「他人」 一般的な感覚の持ち主だが、若干サディストの気がある。 とにかく毎日ヒマ、思った以上にヒマ。 そしてお酒大好き。
通称ミサキ。22歳。明の住むアパートの近くにあるマンションで一人暮らしをしている女性。 親の借金を返済のためバイトを掛け持ちしている苦労人、何かとトラブルに巻き込まれがち…。 佐藤兄妹にとって特別な存在である。 おっぱいも大きくとってもいい子で嫁にしたい。
佐藤と岬のバイト先であるデザイン会社オクトパスの社長。 面倒見が良くアルコールが大好き。 社長が出てくるのが待ち遠しい、早く社長に会いたい…そう思わせてくる球を定期的に読者に投げてきてくれる。 『ザ・ファブル』での癒し担当に勝手に任命しちゃいたい。佐藤を時給800円で雇う。
真黒組若頭。 ヤクザだが「法がカバー出来ない部分で自分なりに街を守っている」という思いを強く持っている。それ故に、ファブルのことはいわゆる「シリアルキラー」の先入観から嫌悪し排除も企てる。 お料理大好き、彼のツッコミは見習いたものである。
本名不詳。佐藤と洋子を引き取り、殺し屋とそのパートナーとして指導してきた。ファブルとその関係者の正体が暴かれるのを警戒し、1年間は仕事を受けないことを決め、佐藤と洋子に休業を言い渡し大阪に送り出す。 本当の目的は…?
ボスの「ペットを飼え」という指示により明が飼っているズグロシロハラインコ。 名前の付け方がなんか良い。 すみません、田高田社長を癒し系と記載しましたが、やはりカシラがこの作品、最強の癒し系でした。 可愛すぎるので飼いたいですが、お値段およそ19万…たけぇ。
殺しの天才佐藤(主人公)が“一般人のプロ”として魅せたケンカのシーンが秀逸! この作品の最大のおすすめポイントと言っても過言ではない魅力的な暴力描写です。 自分より格下の相手の蹴りをうまくいなしてみせたり… たやすく出来る奴ががんばって手をぬいたあげく、ケンカに自ら負け、本人はそれをカッコイイと思っている…変人的なところがめちゃくちゃかっこいい! ついつい真似したくなりますがくれぐれも真似しないように(しないと思いますが)
もう何度も記載させていただいてますが、佐藤は最強にして伝説の殺しの天才な訳ですがそれってもうお金とかめっちゃもらっていると思うんですよね…。 そんな彼、時給800円なんですよ。 そしてそれがちょっと嬉しそうなんです。 履歴書とかもちゃんと書いたり、面接とか本人的には真面目にやったりするのでこれは必見ですよ!
バイト仲間の恩人・岬も魅力的な女性ですが、やはり特筆したいのは洋子! 一緒に大阪へやってきた彼女、佐藤よりも一般的な感覚の持ち主…だった。 いかんせん日常が暇すぎたようです。 お酒を飲みます、気持ちいくらいしこたま飲みます。 ドランククイーンの名を欲しいままに、その持ち前の美貌で男を転がしていきます。 こんな友達いたら最高に楽しそう!一緒に飲みたいものです、がお酒はほどほどに。
やっぱり殺し屋が出てくるならアクションは絶対ですよね。 このシーンなんてついついまねしたくなります。 寝坊で遅刻しそうだったり、階段もエレベーターも使いたくない気分の時にはぴったり! まぁ常人には無理なんですけど。 男の人にはたまらないですが女の人にもたまらなくかっこいいアクションシーンが盛りだくさんなんです! 静止画でも魅せる迫力ある描写で次が一体どうなるのかというハラハラ感も◎
もはやここまで読んだらお腹いっぱいかもですが… こちらで書いた『ザ・ファブル』の面白さはほんの一部なんです。 笑いもハラハラも、ドキドキもそして感動も漫画ならそんなの普通じゃん!って思うかもしれないですが こんなの初めてっっっ!がいっぱい詰まっています。 読んで絶対後悔しません! 後悔させてくれません! 特濃な作品愛をぶちまけてしまいましたが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました! 佐藤兄妹の日常を描く南勝久本人によるスピンオフ作品。『コミックDAYS』にて不定期連載も是非!
南勝久先生。中学校を卒業後、配管工や木工所勤務など多くの職を経て、1999年、『ナニワトモアレ』で第41回ちばてつや賞準大賞を受賞し漫画家にデビュー。2000年、同タイトルを『週刊ヤングマガジン』(講談社)に連載開始。 2014年、『週刊ヤングマガジン』49号より『ザ・ファブル』の連載を開始。
2019年6月岡田准一主演作、木村文乃、福士蒼汰、安田顕、佐藤浩市ら豪華共演で『ザ・ファブル』が実写映画化。 その人気を博し、2021年6月には実写映画第二弾『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が公開された。
2024年4月には待望のTVアニメが放送スタート。 日本テレビ系にて全国放送中です。
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