ほのぼの日常系漫画オススメ10選！

高木さんと西片は中学のクラスメイトで隣の席。西片はいつも高木さんにからかわれて、仕返しも失敗ばかり。高木さんの気持ちはどう見てもバレバレなのに全く気づかない西片の視点で描かれる作品です。好きな子相手に素直になれずにちょっかいをかけてしまった経験、ありませんか？『からかい上手の高木さん』はそんな甘酸っぱい小中学校時代の思い出を思い出させてくれるかも。とにかくかわいい2人の淡〜い恋模様にニヤニヤすること間違いなしの青春日常ラブコメです！

この作品は、書道家半田清舟の書道家としての日常がテーマとなっています。とある受賞パーティにて、自分の作品を酷評した館長を殴ってしまったことから清舟は島流しにされてしまいます。生まれて初めて、大自然のしかも両親から離れた環境で生活することとなり、清舟はとまどいながらも島民の優しさに触れ徐々に変わっていき、それにつれて書道の作風も変わっていきます。そんな彼の姿を描いた一作です。見どころは清舟の変化です！元々は温室育ちで気難しくプライドも高い清舟でしたが、その裏に隠されていたドジで抜けている姿があらわになっていきます！猫好きだが猫アレルギー。じゃんけんが壊滅的に弱い。そんな彼と、彼を優しく包むゆるい島民のストーリーに心がほっこりします！

この作品は、食事付下宿「河合荘」に住むどこか変わった人たちの日常を描いたほのぼの系作品です。主人公の男子高生宇佐和成は、親の転勤をきっかけに、かねてから憧れていた一人暮らしをこの「河合荘」ですることになります。しかし！その「河合荘」には生粋の変人ばかり！中学時代のあだ名は「変ショリ（変人処理班の略）」であったこともあり、どんな変人でも優しく対応してしまう宇佐。幸か不幸か、その人柄のおかげで「河合荘」では忙しく楽しい日常を過ごします！普通の男子高生の宇佐がOLやら女子大生やらに引っ張り回される毎日。今日は何が起きるのかな！？と、ページをめくる手が止まりません！

「○×県立真田北高校」という男子校の生徒たちを中心に男子高校生たちの日常が描かれたギャグ漫画です。通学路で拾った枝を剣に見立てたRPGごっこをしたり彼女の作り方をシュミレーションしてみたり、経験のある人もいるはず。主人公のタダクニとヒデノリ、ヨシタケを中心にやってることはとてもバカだけど憎めない、どこか愛らしい男子高校生たち。部活やスポーツに打ち込んだり、世界を救うわけでもなく、友達の家にたむろしたりバイトしたり真の日常がここにあります。女子高生キャラクターが男子高校生たちと比べて狂気的で激しいのも見どころ！名作といわれる『男子高校生と文学少女』や巻末の『女子高生は異常』にも注目してください！2012年にTVアニメ化もしています。

さまざまな遊びに興じる非公認の同好会「遊び人研究会」通称「あそ研」。日本の遊びに興味があるという転校生・オリヴィアに付き合う形で華子、香澄を入れた3人で「あそ研」を立ち上げる——。一見美少女の日常学園漫画かと思われますが、あなどるなかれ。「表紙詐欺」と評された抱腹絶倒のシュールギャグ漫画です！あそ研の活動は、手押し相撲やすごろく、指遊びのような古きよき日本の伝統の遊びをしているはずが狂気すら感じる顔芸や、少女たちのどす黒い本音が垣間見えます。絵柄も繊細で美しいだけでなく幅広く、一コマ前とのギャップに驚くことも。2018年にアニメ化されますます話題になりました。涼川りん先生の独特なギャクセンスにはまる人続出中です！

この作品は、主人公である女子高生の嵐山歩鳥と、その周りの人たちとの交流を描いた日常系コメディーです。歩鳥はポジティブで元気いっぱいの少女で、その並外れた行動力や天然ボケ故に、常に周りの人を巻き込んでしまいます。歩鳥の通う高校や歩鳥のバイト先のメイド喫茶が主な舞台となっていて、青春だったり、恋愛だったり、時には悲しいことだったり、たくさんのことを経験して成長していく歩鳥の姿を見ていると、思わず応援したくなってしまいます！常にポジティブで素っ頓狂な歩鳥に癒されて元気をもらえること間違いなしです！ちょっと疲れたな〜ちょっと最近元気出ないな〜なんて時に読んでもらいたい一作です！

女子高生・佐倉千代は勇気を出して無骨な男子高校生・野崎梅太郎に告白をしたはずがなぜか彼の描く少女漫画のアシスタントにされてしまう！現役高校生にして人気少女漫画家の野崎くんと恋する千代ちゃん、そしてそれを取り巻く友人たちの日常を描くラブコメディー作品です！純粋な恋する乙女かと思えば片思いの期間が長すぎてストーカー気質を見せる千代。人気の少女漫画家なはずなのにおかしなネームを描いたりどこか天然で抜けていて自分の事には鈍い野崎くん。なかなか発展しない2人にヤキモキしつつももちろんときめきもあります。恋愛だけでなくギャグも秀逸で「少女漫画あるある」の要素もあるので少女漫画好きの人にはなお面白い！

この作品の主人公である猫村ねこは、ネコです。しかし、二足歩行が可能で人間の言葉を話すこともできます。家事が得意なことから、住み込みの家政婦として犬神家で奉公することになるのですが、犬神家の家族関係はあまりよくないのです。そんな犬神家を心配しながらも一生懸命に家政婦としての仕事をこなすねこの日常が描かれています。見どころは、ねこが人間としての側面とネコとしての側面を持っているところです！人間のようにテキパキと家事をこなす反面、中身はネコなので人間に対して無知なこともたくさんあります。無垢で純粋故のほんわかしたねこのおかげで、周りの人間関係が少しずつ良くなっていく展開は、心がほっこりすること間違いなしです！

この作品の主人公は高校の数学教師である犬塚公平。彼は半年前に妻を病気で亡くしていて、男でひとつで子供のつむぎを育てています。仕事が忙しいことと自分が食に興味がないことが原因で、毎日つむぎとコンビニ弁当を食べる日々。そんなある時、料理屋を営む家の娘飯田小鳥と出会ったことで、料理をするようになります。初めはうまくいかなないけれど、つむぎの喜ぶ顔や、料理のおいしさに気付き始めます！不器用なお父さんが一生懸命料理をうまくなろうと奮闘する姿に、思わず応援したくなってしまいます！おいしいごはんを食べて喜ぶ子供の顔を見るために仕事の合間を縫って料理の勉強をする父親としての姿に、感動すること間違いなしです！

超能力者の高校生・斉木楠雄の日常を描くコメディー作品です。自身が超能力者だとばれないように淡々と生活する楠雄に様々な災難が降りかかり、それを多彩な超能力を使って危機を脱していきます。『斉木楠雄のΨ難』最大の魅力がキャラクターに”普通の人”がいないところです。バカすぎて楠雄のテレパシーの効かない燃堂や超絶美少女すぎて思わずおっふしてしまう照橋さん、中二病の海藤、元ヤンの窪谷須など濃すぎるキャラクターたちばかり。そんな魅力的なメンバーに囲まれ、すごすぎる超能力を持つゆえに常に心の冷めた楠雄も少し心を許す描写もありニヤニヤしてしまいます。2016年にはTVアニメ、2017年には実写映画が公開されました。